朝食健美効果1「元気で明るい気分になる!」
朝食を食べる習慣がない人は、まずはヨーグルトだけでも食べる習慣をつけてみてくださいね!
実際に、トリプトファンを多く摂取すればするほど、「ちょっとしたことで怒り出す」ことが少なくなっていくことが分かっているほど。トリプトファンは体内では合成できないので、たんぱく質を摂取して補給することが必要です。
バナナやヨーグルトなどの乳製品、目玉焼きなどの卵、はもちろん、肉や魚からも摂取が可能なので、自分の好みのメニューに合わせて取り入れるように工夫してみましょう。
昼間の意欲的な活動は夜の快眠につながるので、昼と夜の両方を充実させる鍵が朝食にあるといっても過言ではありませんよ。
朝食健美効果2「睡眠力が上がる!」
どうしても忙しい場合は、前日の夜にゆで卵をつくっておくと便利ですよ!
ホルモンの分泌や自律神経のリズムを整えるためには、起床後1時間以内に朝食を摂ることがマストだといわれています。食事の内容だけでなく、摂るタイミングにもこだわることで、より体の機能をしっかりと働かせることが出来るようになるのです。
ホルモン分泌リズムや自律神経のバランスは、快眠を得るためにとても重要な要素なので、これらが整うことで快眠力がぐっと高まります。
もちろん朝食だけでなく、昼食や夕食も毎日規則正しく同じ時間帯に食べるようにできればさらにベターですよ。
朝食健美効果3「脳のスイッチを入れる!」
バナナは栄養豊富で体にもお財布にも優しく、朝食にぴったりです!
さらに、朝にたんぱく質を多く含む食材を一緒に摂れば、脳を覚醒させるドーパミンやノルアドレナリンなどといった物質が増加し、やる気スイッチがオンに!1日を気分良くスタートさせられます。
一方、気をつけたいのが脂質を多く含んだ食品。「朝から揚げ物やステーキは食べないから大丈夫!」といった声が聞こえてきそうですが、実は朝の定番ともいえる菓子パンにも脂質がたっぷりと含まれているので注意が必要なのです。手軽で便利で美味しいという3拍子揃っているのでついつい食べたくなってしまいますが、毎日菓子パンで済ませるというふうにはならないように、気をつけましょう。
朝食を食べることは、体にとっても脳にとっても嬉しいことばかり。しかし、眠気が強すぎると食欲がわかなかったり、寝坊して時間が確保できなかったりして朝食を食べられなくなってしまうので、朝食習慣を身につけたい場合には、夜にいい睡眠をとることも併せて意識してくださいね。