SIMフリーで中古スマホに大注目
SIMフリーで、中古のスマホの取引が活発になる可能性大!
でも、5月以降はSIMロックが解除されるので、どの会社のSIMでも使えるようになります。たとえば、今ソフトバンクで買った端末を使っても、5月意向はその端末のままNTTドコモの回線が使えます。これが今話題の「SIMフリー」です。
SIMフリーのいいところは、端末をわざわざ買い替えることなく、より安く、より速い通信会社のサービスを選べることです。なので、使い慣れた端末を手放して新しい端末にする必要がなくなります。それに、SIMさえあればいいので、より安い端末を選ぶこともできるというわけです。
たとえば中古のスマホ。ネットオークションでもスマホは人気商品のひとつですが、SIMフリーになれば、今以上に取引は活発になると思います。なぜなら、中古は安いからです。それに、ずっと使い慣れた端末が欲しいと思う人も少なくないことも理由としてあります。
端末選びは慎重に
オークションでは買う側と売る側がありますが、端末を買う側としては、まずはちゃんと使えるのかどうかのチェックは欠かせません。「ジャンク」と書いてある場合には、作動確認ができてなかったり、壊れている場合が多いので、修理技術がない人がSIMフリーで端末を使うときにはNGです。また、通信各社で通信方式と周波数が違うので、それをカバーしているのかどうかも注意が必要です。実は、通信会社が使っている電波は異なるし、周波数帯も違うということは、案外知らない事実だと思います。どれをカバーしているのかは、ネットで調べると比較的簡単にわかりますし、通信会社に問い合わせてもいいと思います。
どのオークションサイトで売るのか?
売る側としては、オークションサイトを選ぶことも重要です。スマホの場合、オークションサイトによって極端な落札価格の差はないので、よりお得に売るならば、手数料などを考えることがポイント。スマホの落札価格は数万円になることもザラです。仮に2万円で落札されたとしましょう。ヤフオク!の場合には、プレミアム会員費として月410円、そしてシステム手数料が落札価格の5.4%で1,080円とられます。モバオクの場合には、月会費324円(税込み)だけでOK。ということは、落札価格が2万円の場合には、モバオクの方が1,000円以上お得ということになります。こういった金額の差は落札価格が高いほど大きくなります。なので、どのサイトを使うのかは、けっこう重要なポイントといえそうです。