統一感のあるデザインで“見せられる”キッチンに
春を迎えて、入学や就職で家族が一人暮らしを始めたというご家庭も多いことでしょう。単身赴任など家族構成の変化も多い時期ですね。自分自身はこれまでと変わらない生活をしているという方でも、カーテンを取り替えるように、いつも使っている家電をチェンジしてみるだけで、暮らしがリフレッシュするものです。この春、イオン「トップバリュ」ブランドからお目見えしたキッチン家電は、「新しい家電」と題した電気ケトル、オーブントースター、ミキサー、卓上用IHクッキングヒーター、コーヒーメーカーの5製品。
イオンのプライベートブランド(PB)であるトップバリュからは、2013年3月に初めて電気ケトルや電動給湯ポットを発売し、その後、ロボットクリーナーやアイロン、LEDシーリングライトなどを展開してきました。シンプルなデザインと値ごろ感のある価格で注目されていましたが、今回の「新しい家電」はその一歩先を行くものとなっています。
次々に家電を買い足していくことで、どうしてもごちゃごちゃしてしまいがちなキッチンを統一感のあるものにしたいということで、何よりもデザイン性を大切に考え、著名なプロダクトデザインユニット「印design(インデザイン)」にデザインを依頼。
ブルーとベージュというこれまでにないカラーに加え、丸みを帯びたマットな質感は上質さを感じさせます。それなのにすべて1万円以内で買えてしまうところが、さすがトップバリュ。
1点だけ投入してキッチンのアクセントにするのもよし、少しずつそろえて見せたくなるキッチンづくりをしてもよし、とにかく魅力的なのです。
トーストを4枚がムラなくスピーディに焼ける
実力派のオーブントースター
今回のラインアップのうれしいところは、すぐに暮らしに取り入れられる身近な家電ばかりだということ。長らく使って汚れてしまったオーブントースターあたりからチェンジしてみるのはどうでしょう。ファミリーにも向くようにと考えられているので、本体そのものは決してビッグではないのに一度に4枚のトーストが焼ける大容量サイズ。ガイドも実際に使ってみていますが、上下にそれぞれ2本のヒーターは配されているため、わずか3分弱で焼き上がり、焼きムラもありません。トーストには1200W、冷凍ピザなら900W、フライの温めなら300Wでじっくりというように、300W~1200Wまで4段階に調整できます。
デザイン重視だととかく使いにくかったりするものですが、取っ手の持ちやすさやパンくずなどのお手入れのしやすさなど細部まで気を配って作られているところが素敵です。
コーヒー好きのご家庭におすすめなのは、1回に最大6杯分まで淹れられるコーヒーメーカー。ステンレス製のサーバーで煮詰まらずに保温できるので、たっぷり淹れておいて何杯も楽しみたい方にもぴったりです。
保温のための電気代も節約なるのでお財布にもやさしい設計ですね。新生活を始めた人への贈り物にしても喜ばれることでしょう。
>>つぎのページでは電気ケトルやIHクッキングヒーターも紹介