「お給料が安いから投資はムリ」?
少額からできる投資で楽しみを増やそう!
また、お金を投じると、その投じた先へと自分の視野は拡がっていくものです。普段の生活圏内でかお金を使っていないという人は、まずは少額から外にお金を投じてみてはいかがでしょう。投資をきっかけに自分がわくわくする楽しみをみつけられるかもしれませんよ。
投資信託なら世界中の資産にワンコインで投資できる!
世のなかで少額投資が実現されているのは、多くの場合、ファンドというしくみがあるおかげです。ファンドとは、複数の人から集めた資金をプロが運用し、その結果であるリターンを分配するしくみをいいます。多くの人が共同出資するかたちになので、個人ではできないような大きな対象への投資を可能にしています。ファンドの中でも、資産運用のための王道ツールといえるのが投資信託です。投資信託は株や債券、不動産などの資産に投資する金融商品で、証券会社や銀行など金融機関で取り扱われています。
投資信託は1本の中にたくさんの銘柄を組み入れて運用されていて、日本中の一部上場企業をカバーするもの、1本で世界中の有名企業をカバーするもの、1本で先進国、新興国を含む世界中の資産をカバーするものなど、様々なタイプがあります。
投資信託は一般的に1万円から購入できます。ネット証券を介せば毎月たった500円や1000円から積立投資が可能です。マイペースに積立を続けていけば塵も山に。当然リスクもありますが、長い目で見れば預金以上のリターンも期待できます。グローバルな市場に参加することで経済や金融の動きを知るようにもなるでしょう。
積立投資は指定口座からの自動引き落としなので続けるのに手間も要りません。「今月は家計がピンチで、残高不足で引き落としできなかった」という場合も気にしなくてOK。そのままその月の積立がスルーされるだけなので、気持ちも楽に続けられます。
<投信積立に便利な証券会社とおすすめ商品はこちら>
貧困問題にも貢献できるマイクロファイナンス投資!
投資とはお金の必要なところに出資することであり、自分にとってだけでなく、世の中に役に立つもの。そのことを分かり易く実感できる投資の一つに、マイクロファイナンスファンドがあります。おもに新興国や途上国の貧困層の人たちにたいし、金融サービスを提供する機関をマイクロファイナンス機関といいます。具体的には、起業や会社経営のために必要な資金を、少額で無担保で融資をおこなうなどです。そのマイクロファイナンス機関に投資するファンドのことをマイクロファイナンスファンドといいます。
出資者には事業による利子収入などによって収益が分配されます。金銭的なリターンが期待できるという点で寄付とは大きく異なっていますが、根本は貧困層の人たちが自分の力で生活できるための継続的な支援のしくみです。
マイクロファイナンスファンドはミュージックセキュリティーズやクラウドバンクなどの窓口で提供されています。ミュージックセキュリティーズでは最低申込単位3万円から参加できます。常に募集があるわけではないので、関心ある方はサイトを定期的にチェックしてみてくださいね。
・マイクロファイナンス貧困削減投資ファンド
好きな事業者や企画を選んで投資できる楽しみ方も>>>>>