ですが、ただでさえ迷いがちなケータイ選び、子どもに持たせるとなるとなおさらです。とくに気になるのは、料金と安全面ではないでしょうか。毎月の出費はなるべく抑えたいですし、昨今報道されるようなネットがらみの事件に子どもを巻き込ませたくはありません。
毎月の料金を安く済ませるなら、MVNOの格安スマホも良さそうです。しかし、端末の購入費用や家族トータルでの料金を考えると、必ずしもベストな選択とは言えません。そして、有害サイトへのアクセスブロックなど、安心・安全面の対応は、大手キャリアのほうがはるかに進んでいます。
想像以上にパケットを消費する子どもたち
先ほど述べたように、中高生にもなるとスマホが友だちとのコミュニケーションの中心になります。親の世代が子どもだった頃、テレビ番組が話題の中心でしたが、それがスマホに取って代わったイメージです。使い方はかなりヘビーで、友だちに紹介されたアプリをダウンロードしたり、人気の動画を見たりと、かなりのデータ量を消費します。そのため、格安スマホで設定されている2~3GBでは足りないケースがほとんどでしょう。かといって、最初から大容量のデータパックを購入するのも不経済です。子どもにスマホを使わせるなら、大容量のデータ利用に対応し、しかも家族間で容量が分け合え、余った容量や翌月に繰り越せる、そんなプランがベスト。ドコモの新料金「カケホーダイ&パケあえる」に登場した「シェアパック」は、まさにそんな家庭にとって理想的なプランです。
シェアパックでは、これまで個別に契約していた家族のデータ定額プランをまとめることで月々の料金を安くできます。一例を挙げてみましょう。
家族4人で従来プラン(Xiパケ・ホーダイ フラットおよびライト)の場合、7GB×1人、3GB×3人(計16GB)でデータ利用料は1万9800円になりますが、「シェアパック15」では15GBで1万3000円(ずっとドコモ割15年以上適用の場合)。毎月6800円安くなります。しかも25歳以下の家族には「U25応援割」が適用され、1人につき1GBのボーナスパケットがもらえます。子どもが2人なら合計17GBと想定した従来プランよりも多くなります。しかも家族で分け合えるだけでなく、余った容量は翌月に繰り越せるので、無駄がありません。夏休みなど、いつもよりデータ通信が多くなりそうな時期でも安心です。
さらに、5月31日までのキャンペーン期間中なら、「U25応援特割」が適用され、スマホの基本料が最大12か月間割り引かれます。その額は、25歳以下が毎月1,850円、その他家族は毎月1,350円。スマホのカケホーダイプランは月額2,700円ですから、子どもは月額850円、親は1,350円で通話し放題になるのです。
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取材協力:NTTドコモ