最新の安全装備と30.0km/Lに達した燃費が魅力
日産、三菱連合からは日産デイズ、三菱eKワゴンが一押し。デビュー時はNAエンジンだとパワー不足は明らかで、約30km/h以下で作動する低速用衝突被害軽減、衝突回避ブレーキの設定もなく、ライバルと比べると物足りなく感じる点もあったが、最新モデルではNAエンジンも街中なら「だいぶ」走るようになり、カタログ燃費も最高で30km/Lの大台に達している。
デザインの好みは各人により異なるが、個人的にはこのクラスの中でもスマートでスタイリッシュに映るし、後席の座り心地も厚みのある座面でまずまずといえる。
こちらもN-WGN同様に、後席は左右一体式スライドなのが惜しいが、ルームミラーに配置される小さなモニター(日産アラウンドビューモニター/三菱リヤビューモニター付ルームミラー)などの独自性のある装備も用意される。
ということで、オススメの最新最新モデルをピックアップしてみたが、今回、取り上げたモデル以外にもスズキ・ワゴンRやハスラー、ダイハツ・タント、ホンダN-BOX、N-ONEなど魅力的なモデルが数多く揃っている。軽自動車税増税というわずかな逆風も吹くが、その人気は今後も衰えないはずだ。