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吊り橋もある! 高尾山で楽しめる本格派ハイキング(2ページ目)

初心者向けの手軽に楽しめる山というイメージが強い高尾山。しかし、高尾山には、いくつかの登山道が整備されていて、けっこう本格的なハイキングを楽しめるコースもあります。高尾山の自然を、ありのままに近い状態で満喫できる「6号路」、吊り橋が人気の「4号路」を歩いてみましょう!

森川 天喜

執筆者:森川 天喜

国内旅行ガイド

山頂を目指して!

『琵琶滝』から先ほどの分かれ道まで戻り、ふたたび山頂を目指して登っていきます。

チビっ子たち、がんばれ!

チビっ子たち、がんばれ!


途中、大勢のチビっ子たちに出会いました。聞いてみると、保育園の遠足だとか。高尾山に、遠足だなんていいですね!

「6号路」は、全般的に登りは緩やかですが、距離が長いので、所々に置かれているベンチで休憩しながら、無理せずに登っていきましょう。

チェックポイントの看板で、場所をチェック!

チェックポイントの看板で、場所をチェック!


チェックポイントごとに設置されている看板で、現在どこまで来ているかが分かるので、とても励みになります。「大山橋」という小さな橋がありますが、ここまで来れば、全行程の半分以上。

登山開始から1時間ほど。左に、「稲荷山コース」に合流する道が分かれますが、「6号路」は直進します。

とび石

とび石


実は、ここから先が、「6号路」の醍醐味。「とび石」という、沢の中に歩くための石が置かれた、とても楽しい場所。

とび石を上から見たところ

とび石を上から見たところ


忍者になったつもりで、とび石の上を歩いて行きましょう。

「とび石」が終わると、山頂はもうすぐ。しかし、最後の急な階段が、「6号路」の中で一番キツいポイントかもしれません。

山頂で爽快な気分に!

高尾山は標高わずか599mと、それほどの高さではありませんが、山頂からの眺めは素晴らしいですね。

高尾山山頂の眺望

高尾山山頂の眺望


昔は、山頂から13州もの広範囲が見えたといいます。今でも、晴れた日には、東から南にかけてはスカイツリーや房総半島、横浜方面の景色、西側には富士山をはじめとする峰々の眺望を楽しむことができます。

また、山頂付近には、一昔前では考えられなかったような、キレイなトイレも設置されています。山登りも、ずいぶんと快適になったものです。
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