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初めてでも分かる!格安SIMの基本知識と導入方法(4ページ目)

スマホの通信料金が月々1,000円以下などで使える格安SIMに注目があつまっています。とはいえ、初心者の人にとっては、まだまだハードルが高いというのが正直なところでしょう。そこで、格安SIMの仕組みと導入の基本を紹介します。

庄司 恒雄

執筆者:庄司 恒雄

携帯電話・スマートフォンガイド

格安SIMの購入と契約、使い方

格安SIMの購入と契約、使い方は、3つの手順でできます。

1.格安SIMの購入
量販店もしくは、オンラインサイトで格安SIMカードを購入します。
この時、注意して欲しいのが下記の2つです。

  • 購入する「SIMカードのサイズ」
  • 使いたい「通信プラン」

SIMカードのサイズは、使うスマートフォンの説明書やサイトの仕様(スペック)などをみて確認しておきましょう。見た目で判断すると、間違えることもあります。もし間違えて、カードサイズを変更が必要になった場合、サイズ変更は有料となりますので、注意しましょう。

通信プランは、使うプランによって購入するSIMカードが異なる場合があります。使う通信プランに対応したSIMカードを選んで購入しましょう。

SIMカードの購入価格は、3,000円前後ですので、間違えないように購入しましょう。

2.オンラインで契約をする
パソコンなどで、SIMカードを提供しているMVNOキャリアのサイトにアクセスします。

MVNOのオンラインサイトで、自分が使うSIMカードの通信プランを申し込みます。登録の方法は、詳しくサイトで説明されていますので、サイトで説明されている通りに行えば、問題ありません。

一般的な登録の手順は以下になります。

  • 購入したSIMカードに申し込み用の登録ナンバーが記載されています
    このナンバーをサイトの申し込みページで入力すると、購入したSIMカードの申し込みページが開きます。
  • 申し込みページで、ユーザー登録と通信プランを選びます
    ここで、必要に応じてSMSオプションや音声オプションを選びます。

    音声(通話)オプションは、個人認証が必要になるので、サイトでの説明(ガイド)に従って身分証(免許証やパスポート、保険証などの画像:デジカメ撮影で可)を別途用意してアップロードします。

無事、申し込みが終われば、直後もしくは1時間以内で回線が開通して利用できるようになります。契約の種類によって遅れる場合もありますが、利用可能となる開通の通知は、メールなどで連絡をもらえます。

3.スマートフォンでの設定 SIMカードのセットとAPNの選択
通信が開通しましたら、SIMカードをスマートフォンにセットして、設定を行います。

SIMカードをセットする

SIMカードをセットする


設定の仕方も、MVNOキャリアのサイトに記載されていますので、確認しながら手順通り行えばできます。

一般的には、「設定」>「無線とネットワーク」>「その他」>「モバイルネットワーク」>「アクセスポイント名」で、使うSIMのキャリア名のアクセスポイントを選ぶだけで完了できます。

アクセスポイントを選ぶ

アクセスポイントを選ぶ


「アクセスポイント名」のページに、利用するMVNOキャリア名が表示されていない場合は、手動でアクセスポイント名を登録して設定します。

この方法は、MVNOのサイト、もしくは、購入したSIMカード、MVNOからのメールに記載されています。

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