Antenna America(アンテナアメリカ)
吉田町のビジネスビルの5階、エレベーターを降りるとそこは、アメリカンクラフトビールがずらりと並ぶ「ショールーム型ショップ(ビアバー)」。アメリカ食材などを輸入販売する「ナガノトレーディング」が運営しています。オープンは2013年2月。■横浜マラソン後のランナーにおすすめのビール
ここでは、取り扱っているアメリカ産クラフトビール100種類以上(瓶、缶、樽出し)を飲むことができます。これだけ並んでいると単に「おすすめは?」と聞かれても選ぶのが難しい、というわけで「横浜マラソン後、ランナーにおすすめのビール」を伺いました。
「苦みと香りが強く、グビっと飲みやすいIPAがおすすめです。いま、アメリカでトップクラスのクラフトビールを造っているサンディエゴのものが特にいいですよ!」(営業 山崎 涼さん)。
左:「SAINT ARCHER IPA」……アスリートを含むクリエイター集団が手掛けるサンディエゴにあるブルワリーのアメリカンIPA。2015年1月に横浜で開催された「JAPAN BREWERS CUP FESTIVAL 2015」審査会・IPA部門で1位に輝きました。
中:「BALLAST POINT SCULPIN IPA」……サンディエゴにあるブルワリーのブランドで魚のラベルが印象的。
右:LAGUNITAS IPA……カリフォルニア州ラグニタスで設立されたブルワリーで、全米ナンバー1の知名度を誇るIPA。 100種類もあるとアメリカンビール初心者は迷いに迷ってしまうかも。好みを伝えてスタッフに選んでもらうと手っ取り早いです。好みの味に出会えることでしょう!
■ビールに最適な温度を常にキープ
ここで扱うビールは、工場出荷時からビールに最適な3~5℃で冷蔵管理されています。アメリカ国内輸送も冷蔵トラック、船便も冷蔵コンテナ、日本に到着してからも冷蔵倉庫を使用しているとのこと。徹底した温度管理によって、それぞれのビールの味わいはもちろん、ブルワーの思いまでもが保たれているのです。
■アメリカンフードも「おいしい」と評判
フードメニューは4種類、おつまみ系は8種類。おすすめメニューは「SUPER“OISHII”BURGER(スーパーオイシイバーガー)」と「BUFFALO CHICKEN WINGS(バッファローチキンウイング)」で、どちらもサンディエゴのブルワリー"STONE BREWING CO."が作っているソース(11種類)から好きなものが選べます。
「BUFFALO CHICKEN WINGS(バッファローチキンウイング)」(4P 572円、6P 715円、10P 1143円)。大山地鶏の手羽元を揚げ、ソースをからめて食べる、アメリカン・ビアフード
■Antenna America
住所:横浜市中区吉田町5-4 第6吉田興産ビル 5階
営業時間:月~金15:00~23:00、土11:00~23:00、日・祝11:00~22:00 ※L.O.料理は閉店1時間前
定休日:なし
交通・アクセス:JR関内駅 徒歩4分
TEL:045-315-5228
URL:Antenna America
※画像はすべて2015年2月27日撮影。記事は掲載時の内容です。
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