媚びないヘア2:90年代に席巻したセンターパート・リバイバル
90年代前半以降、ずっと下火でしたが、最近ジワリと人気が出ているセンターパート。ナチュラルに分け目を作るのではなく、前髪の根元からしっかりとパート分けし、毛流れをサイドへと逃がしているのがポイント。
さらに横から見たときのラインも特徴的です。こうしてラインを出すとモードっぽさが出ます。重めなシルエットですが、パーマをプラスすることで軽さや雰囲気もアップします!
協力:RICCA
http://www.ricca-home.com
媚びないヘア3:決して浮世離れでない、モードな台形シルエット
ソリッドな刈り上げが高いインパクトを示す、台形シルエットのデザインスタイルです。50~60年代のオールディーズのようであり、まったく別の新しい髪型のようでもあり、とにかく存在感は抜群!
刈り上げと同じように、トップもシャープに作ると角刈りみたくなってしまうので、少しふんわりさせてメリハリを与えています。ダークな髪色がキバツならないテクであり、俄然カッコ良さを引き立てます。
協力:BRIDGE
http://www.artis-salon.com/
いかがでしょうか? 「女子モテ」目線ならば「やりすぎ!」と言われそうですが、同性目線なら「おお!」と目を引くのではないでしょうか。もちろん3スタイルとも決して一般性から逸脱しているわけでもありません。
私は「女子モテ」を否定しません。むしろ必要だと思います。だけど意識しすぎて媚びることになっていたら、もっとモテなくなるのではと思うわけです。媚びないほうがモテる。長年、雑誌でこういうことばかりを考えてきた人間の結論でもあります。
「女子モテ」の呪縛から脱出して、やりたい髪型にぜひチャレンジしてみてください!