ページネーションタグ設置の背景
ページネーションタグは、分割されたページ同士の関係性を、Googleにお知らせすることが目的です。繋がりにおける「内容・情報の順序」を明確に案内するために用い、それらの関連付けのヒントにもなります。Googleに対し、おもてなしの精神を持ってサイト自ら申告することで、問題も少なくなることでしょう。
ページネーションタグの記述方法
具体的に、以下のような同一カテゴリ内部の3ページを例に解説していきます。- http://7eyese.com/seo1.html
- http://7eyese.com/seo2.html
- http://7eyese.com/seo3.html
記述方法はとても簡単です。
複数のページに分けて表示しているそれぞれのページ内部(headタグ)に対して、以下のように記述するだけです。
「1.のhead内」
<link rel=”next” href=”http://7eyese.com/seo2.html”>
「2.のhead内」
<link rel=”prev” href=”http://7eyese.com/seo1.html”>
<link rel=”next” href=”http://7eyese.com/seo3.html”>
「3.のhead内」
<link rel=”prev” href=”http://7eyese.com/seo2.html”>
留意点としては、最初のページは、前のページがありませんので、rel=”prev”は記述しないこと。また、最後のページは、次のページがありませんので、rel=”next”は記述しません。
注意点
ページネーションタグは、命令ほどの強制力はありません。加えて、重複コンテンツの診断を避けきれるものでもありません。その為、以下のタグをユニーク化しましょう。
- title
- meta要素
- h1
- その他、可能ならばh2やその他の変更可能なエリア
以上、ページネーションについての案内でした。
特に情報量の多いサイトにおいては、利用すべき手法です。
是非、注意点を守って活用してみてください!