PS3との差は歴然、さすが次世代機と唸らせるPS4
読者の皆さま、初めまして。2月よりガイドとして、ゲームを中心とした記事を執筆することになった御簾納と申します。さっそくとなりますが、今回はソニー・コンピュータエンタテインメントの家庭用ゲーム機、PlayStation4について語りたいと思います。語るといっても、堅苦しいことを言うつもりはまったくありません。実は私、先日晴れてPS4デビューを果たしたばかりなのですが、せっかくなので、PS4を実際に体験してみた感想をダベリ感覚で紹介しちゃおうくらいの軽いノリでいければと思っています。
本体と同時に購入したタイトルはロックスター・ゲームスの「Grand Theft Auto V」。一応、以前にXbox 360版を購入済みなのですが、あまりやり込めていなかったので、PS4版で改めてプレイしてみようかなと思って購入しました。有り体な感想ですが、やはりまず目に止まったのはグラフィックの進化ですね。
前世代機でも十分に美麗でしたが、さすが次世代機のPS4。さらに洗練され、より隙がなくなった印象です。そして、次世代機版の「GTAV」と言えば一人称視点の追加も忘れてはならないポイントでしょう。一人称視点が追加されたことによって、ゲームの楽しみ方が大幅にアップしました。三人称視点でプレイしていたシーンを再度一人称視点でプレイすると、まったく違うゲームをプレイしているかのような錯覚に陥ります。いや、これマジなんですよ。前世代機でヤリ込んだという人も、ぜひ一度試してみてほしいと思います。
凝った作りのGTAVの公式サイト
PS4と言えば、もちろん「GTAV」だけではありません。個人的には、スクウェア・エニックスから2月26日発売予定の「ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城」も気になります。これまでの情報を見る限り、「ドラクエ」らしさは失われていないと思いますが、ジャンルとしては初のアクションRPGですからね。特に往年のファンは、色々な思いがあると思います。いよいよ今月発売なので、じっくりと時間をかけて楽しみたいですね。
実は私、PS4本体は“メタルスライムエディション”を買ったので、ゲーム自体はパッケージ版発売日の前日にダウンロードできるんです。メタスラエディションを買ったユーザーの特権ってやつですね。とはいえ、ジャケットデザインがなかなか良い感じだったので、実はパッケージも欲しかったり(笑)。
ドラクエヒーローズ公式サイト
PS4のリモートプレイはぜひ一度試してほしい!
そうそう皆さん、PS4の機能の一つであるリモートプレイは試されましたか? インターネット経由で接続することで、自宅から離れた場所からでもPS4がプレイできるんですよ。端末はPS VitaやXperia Z3シリーズなどが対応しています。正直最初はあまり興味無かった機能だったんですが、寝っ転がりながらゆる~く遊べちゃうので、地味に嬉しい機能だったということを思い知りました。いやほら、家の大画面テレビでプレイするのも迫力があって良いんですけど、疲れてるときとかって、テレビの前にドカンと座ってコントローラ持ってって……結構億劫だったりするじゃないですか。特に昨今はモバイルが市場的にもメインになってたりしますし、昔のように、腰を据えてゲームをやるという行為が当たり前じゃなくなってきていると思うんです。なのでリモートプレイは、時流にマッチしたとても優れた機能だと思いますよ。
コンシューマでリモートプレイってなかなか馴染みがないので、難しそうってイメージを持っている人もいるかもしれませんが、設定自体は結構簡単なんで、興味のある方は、PS4の公式サイトなどでやりかたをチェックしてみるのもいいかもしれませんね。
PS4の魅力は「ゲーム」の面白さを伝えようとする想い
プレイステーション公式サイト
むしろPS4の魅力は、リモートプレイやシェア機能、オンラインサービスの充実によって、ゲームで遊ぶという体験自体をより豊かなものにしようとしていること。なので、「ゲーム」の面白さを伝えようという想いが凄く伝わるんですね。
正統進化。この一言に尽きるんじゃないかと思います。国内では苦戦しているイメージの強いPS4ですが、個人的には非常に満足できるハードですし、この素晴らしさがもっと色々な人に伝わることを切に願います。それではまた、次の記事でお会いしましょう!