夏真っ盛りは、このクルーズがおすすめ!
夏は上記の地中海やエーゲ海、アラスカが盛り上がりますが、7~8月の真夏に行きたいクルーズが、北欧クルーズです。北欧クルーズもノルウェーのベルゲンなどから、入り組んだフィヨルドをめぐるノルウェークルーズ、そして、デンマークのコペンハーゲンなどから出航するノルウェーのオスロ、スウェーデンのストックホルム、足を延ばしてロシアのサンクトペテルブルグまで行くバルト海クルーズの2つがあります。また、最近では英国やアイスランドをめぐるクルーズも夏に多く設定されています。
秋、客船は暖かいエリアに大移動!
夏の間、ヨーロッパやアラスカにいた客船は、秋になると南へ移動し始めます。アラスカにいた船は、紅葉の季節の美しい日本に寄港したりして、東南アジアへ。また、アラスカからそのまま南下して、米国サインディエゴなどから出航するメキシコ西岸をめぐるメキシカン・リビエラクルーズに就く船もいます。
ヨーロッパにいた船の一部は、アフリカに近い、“大西洋のハワイ”と呼ばれるスペイン領のカナリア諸島などを周遊することもありますが、多くの客船は南を目指します。
なかなかタイミングが難しいといわれていますが、米国ボストンなどから出航し、東海岸からカナダの紅葉を楽しむ「紅葉クルーズ」も秋ならではのクルーズです。