人気の革ポーチ「MOCOPO-S」にサイズ違いが登場
前にガイド納富が記事「手放せない『コモノ』を一元管理出来る小型ポーチ」で紹介した、ペンケースにもなるマルチポーチ「MOCOPO-S」は、スマホやデジタル周りのケーブルやバッテリーなどを収納して持ち歩くのにピッタリのサイズということもあって、その用途が幅広いことからか記事自体もとても好評で、小分けするための大人が使えるポーチに対する注目度の高さが伺えました。実際、革袋を折り畳んだような、開閉しやすく、大きく開き、容量に無駄のない「MOCOPO-S」の使い勝手の良さは、ありそうで中々ない、「ちょうど欲しかったポーチ」です。
今回は、その「MOCOPO-S」より、少し大きな「MOCOPO-M」(10584円)、もう少し大きな「MOCOPO-L」(14580円)を紹介します。デザイン、機能、使い勝手の良さなどは、同じシリーズだけあって、ほぼ変化はないのですが、この手のポーチはサイズが違うと、用途が全く変わってくるし、サイズ違いを併用すると、また違った使い方が出来るため、別製品と言っても良いものです。例えば、「MOCOPO-M」ならまだしも、「MOCOPO-L」は、さすがにペンケースとしては使うには大きく、中に入れた筆記具を探すのに手間取ってしまいます。しかし、複数のペンケースをさらに収納する、デスク周りの小物入れとしてなら、とても便利に使える、といった具合です。
「MOCOPO-M」は散歩のお供セットがスッポリ入る
まずは、「MOCOPO-M」から。サイズは、W190×H95×D75mm。「MOCOPO-S」がW169×H80×D65mmなので、一回り半くらい大きい感じですね。この大きさがあれば、USBタップやバッテリー、複数のケーブルがまとめて収納できるので、旅行や出張でのデジタル周りのケーブルと充電環境をまとめて入れておく事が出来ます。旅行に持って行くなら、電動シェーバーとケーブル、歯磨き粉と歯ブラシといったアメニティ入れとして使うのも良いでしょう。上からモノを出し入れできるので、このまま洗面台において使うと便利そうです。
ペンケース的な使い方で言えば、画材入れというところでしょうか。大量の色鉛筆などをまとめて入れて持ち歩くのに使えます。ガイド納富は、コンパクトデジカメ、メモ帳、筆記具を入れて、散歩に持ち出したりしています。そのままカバンに入れても、散歩グッズがまとまっているので、歩きながらでもサッと取り出せます。このあたりは、小分けできるポーチの強みですね。何と言っても、どこで取り出しても、スムーズに周囲に溶け込んで扱いやすいデザインの良さが嬉しいのです。
「MOCOPO-L」は、卓上のツールボックスだ
「MOCOPO-L」は、サイズがW220×H110×D80mm。Mサイズと比べると、マチ幅はあまり変わらないものの、長さが3cmも違います。このサイズの違いはかなり大きく、「MOCOPO-L」なら例えば梱包テープなども入ってしまいます。つまり、デスク周りの用品を入れるツールボックス的な使い方も出来るというわけです。持ち歩くポーチとして使っても良いのですが、机の上などにも馴染むデザインとサイズなので、机上の小物入れとしても使えるのです。蓋が閉まる小物入れなので、埃もたまらず、中のモノを取り出す時は、ポーチとして手に持って出し入れすれば、必要なものを素早く取り出して、キレイに片づけられます。これが中々快適で、おかげでガイド納富の机の上はずいぶん片づきました。
ポーチとしては、例えば旅行用のアメニティグッズ全般に加え、メガネやコンタクトレンズ関連まで収納可能。人によっては化粧用具までまとめる事が出来るでしょう。サイズ的には女性用の小振りのハンドバッグくらいはあるので、セカンドバッグ的な使い方も可能。それこそ、これに把手やチェーンが付いたら、バッグとして使う人も普通に出てきそうです。
また、これは「MOCOPO」シリーズ全体に言える事ですが、ソフトに作られていて、多少大きなものを入れても、形が変わることで収納できるようになっています。それは、まあ普通なのですが、「MOCOPO」シリーズでは、その型崩れが最小限に収まるように作られています。これが、適当にモノを放り込んでも、スマートに使える秘密なんですね。
ガイド納富の「こだわりチェック」
LED「MOCOPO-S/Shrink leather」各色19224円(税込)エルメスで使われているものと同じ革を使った、よりソフトに、より上品に仕上がった「MOCOPO-S」の上位バージョン。触ってみると、その良さは一発で分かります。
何かと便利な「MOCOPO」シリーズですが、さらに新製品が出ていました。「MOCOPO-S」の別注バージョンと言うか、革をエルメスが使っているシュリンクタイプのレザーに替えて、よりソフトで品のある風合いにしたバージョンです。これが、確かに革が良くて、柔らかく手に優しい感触は、持ち歩くポーチとして使いたくなるほど。分かりにくいですが、縫製も設計も、細部にわたって見直されていて、内側も豚革からボックスカーフへとバージョンアップ。ちょっとペンケースに使うには勿体ないほどの仕上がりですが、常に手元に置いて使うポーチとしては、これくらい良い革で作られたものを持ちたくなります。
カバンの中の荷物を小分けするためのポーチとして考えれば、サイズ違いが揃うのは、とても助かります。アメニティ関係ならLサイズ、バッテリー関係ならMサイズ、文房具関係はSサイズと分けて旅行に出れば、どこに何があって、旅先では、どこにどのポーチを置けば良いかも一目瞭然。チェックアウト時にも慌てずに済みます。カバンの中でもみくちゃになっても、型崩れせずに使える安心感は革製品ならではですが、かといって革製品にありがちな堅苦しさはありません。あくまでも普通にポーチです。
製品名の由来にもなっているモコッとした形状は、見た目の割りに容量を大きくするための必然から生まれたデザイン。そんな諸々のアイディアを、でも、あまり感じさせずに、ぽんっと商品化したような、そのとぼけた佇まいも含めて、良いポーチだなあと思うのです。
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