【新商品】YKK AP 「電気錠付ルシアス門扉」
玄関ドアと門扉がひとつのカギで施開錠可能に
新築やリフォームのプランニングでは、居心地の良さや使い勝手はもとより、防犯面も配慮したいポイントのひとつ。門や玄関まわりの設備建材商品を選ぶ際には、デザイン性や断熱性などと合わせて、セキュリティ機能もしっかりと確認しておくことが大切でしょう。
最近では、玄関扉(ドア)のキーシステムは、一般的なシリンダーキーだけでなく、電池錠や電気錠など、さまざまなタイプが提案されています。また、玄関扉だけでなく、門扉のセキュリティ機能も高まっていますが、門扉と玄関扉のキーシステムが別の場合も多く、面倒に感じてしまうケースも。
YKK APからは、非接触カード(シール)やスマートフォンなどで施解錠できる「ピタットKeyシステム」を搭載した「電気錠付ルシアス門扉」が発売。玄関ドアと門扉が同じキーシステムとなることで、より使い勝手を高めたものです。
■ひとつのカギで玄関と門扉を施解錠
玄関扉では、電気錠も馴染みの機能となってきています。門扉に関しても、電気錠付タイプが提案され、玄関扉と門扉の電気錠のカギを同じものにしてほしいという要望も増えてきているとか。
今回発売された「電気錠付ルシアス門扉」には、玄関ドア商品である「スマートドア」に搭載されている「ピタット Key システム」を搭載。読み取り部に非接触カード(シール)、スマートフォン、電子マネー等を近づけることで施解錠するAC100V式電気錠で、これにより、ひとつのカギで玄関ドアと門扉両方の施解錠が可能に。
操作部分は、カギの施解錠に合わせてLEDが点灯、確認音が鳴り施解錠動作を知らせることも。また、解錠後25秒以内に扉を開かなければ、誤操作と判断し、再度自動的にカギがかかる機能なども備えられています。
■使い方に合わせて選べるキースタイル
搭載されている「ピタット Key システム」は、カードキー3 枚とシールキー2 枚が標準装備。カードキーは財布やパスケースに入れたままでも作動。シールキーは貼るだけで、携帯電話などお気に入りの小物をカギとして活用できるものです。
また、「おサイフケータイ※1」や「楽天 Edy カード※2」もカギとして使用可能なので、普段持っている携帯やスマートフォン、電子マネーが玄関や門扉のカギに。万が一、カードやシールキーを紛失しても、残ったカードやシールキーを再登録すれば、以前の情報はすべて消去され、紛失したカードやシールキーは使えなくなるとか。
※1「おサイフケータイ」および「おサイフケータイ」ロゴは株式会社 NTT ドコモの登録商標。
※2「楽天 Edy(ラクテンエディ)」は楽天グループのプリペイド型電子マネーサービス。
また、「ピタット Key」は、モニターホンとの連動で扉のカギの遠隔操作も。モニターホンで来客を確認、室内から操作で施解錠が可能なので外まで行く必要もなく便利でしょう。
通常、玄関扉は住まいの建物本体と同時に検討し、門扉はエクステリアのプランニングとなるため、同時に考えることが難しいこともあるかもしれません。しかし、日々の暮らしの中では、門まわりと玄関まわりは、密接なつながりがあり、デザイン性はもちろん、使い勝手も連動していることで、日常の利便性も高まるもの。これらをトータルに検討できる商品は、今後も増えていくのではないでしょうか。
■ピタットKeyシステム「電気錠付ルシアス門扉」価格例
(施工イメージの場合)
・AS01型(たてスリット)
04・10-14R親子開き/門柱仕様/タッチ錠E2型(鍵なし)
桑炭×プラチナステン 522,500円(ベーシック仕様)
※消費税、搬入費、組立施工費等は含まず
[詳細情報] YKK AP