個人投資家にお薦め!1月権利確定の株主優待ランキング
今回の株主優待ランキングは利回りはもちろん、株価上昇も期待できる3銘柄のご紹介です!
なお、2015年1月に株主優待が確定する銘柄については下記の記事でもご紹介しておりますので合わせてご参考にしていただければと思います(下記の記事で取り上げた銘柄は今回のランキングからはあえて除外しております)。
10万円以下で買える!1月の株主優待利回りランキング
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スイーツ好きには見逃せない株主優待
※利回りを計算する上での株主優待の評価方法は、額面として記載されている数字を参考としています(一部ガイドが推定)。予想配当+予想優待利回りはあくまでも参考としてご覧ください。(2014年11月28日の終値で計算しています)
それでは、第3位から順にご紹介していきましょう。
第3位 ながの東急百貨店(東証ジャスダック<9829>)
予想配当+予想優待額面利回り:5.9%【2014年11月28日株価】 219円
【株主優待獲得最低投資額】 1,000株=21万9000円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 3円
【株主優待権利確定月】 1月末、7月末
【優待内容】詳細はYahoo!ファイナンスの株主優待情報をご覧ください
第3位はながの東急百貨店<9829>です。東急百貨店グループの企業。主力店舗の1つである長野店は地域唯一の百貨店で県下最大です。
今回は1000株を購入して買物優待券(100円相当券。1,000円以上の買物(特別商品を除く)1回につき、その値札金額の10%割引する優待券)を年間に100枚獲得し、全て利用したケースを想定しています(つまり株主優待は1万円として評価し、利回り計算しています)。なお、 東急百貨店でも利用可ですが、割引内容は東急百貨店の割引方法に準じます。
同社の株主優待は、割引内容は異なるものの東急百貨店でも利用可能である点が利便性の面からポイントが高いと思います。
業績は横ばい~やや軟調といった印象です。ライバル店舗との競合が激しくなってきているようです。株価は2012年以降、非常に緩やかな上昇基調となっています。ただ、出来高が少なく、振幅も激しいので、高騰したら一旦売却し、安値で買い戻す手法が使えそうです。また、株価は株主優待権利落ちに向けて上昇し、権利落ち後に反落する傾向がありますので、頭に入れて取引すると良いと思います。
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