離婚しても、心が折れずにいられる?
親身になってくれる離婚経験者は最大の理解者。離婚後の生活でもなにかとサポートしてくれる心強い存在になります
さらに、「お金」のことと同じくらい大切になるのが「メンタル」のこと。私も経験がありますが、離婚をしてひとりで暮らしてみると、自由を感じてのびのびできるよろこびとともに、「さびしさ」や「心の支え」、「世間体」など、それまで気にならなかったことが気になりはじめる場合もあります。
たとえば、次のような項目を考えてみましょう。
Q.次の項目にあてはまりますか?
□離婚後、ずっとひとりで暮らしても、精神的には苦痛ではないと思う
□世間に離婚したことがわかっても痛手ではないし、中傷に負けない覚悟もある
□離婚したことを絶対に後悔しない自信がある
メンタルの強さを表す上の項目にあてはまる人であれば、新しい生活で幸せをみつけることができる人。離婚をひとつの区切りとして自覚しつつ、自由と自分らしい生き方を自分の手でつかみ取った喜びを感じながら、新しい道を歩んでいくことができるからです。
反対に、いつまでも離婚を苦にしたり、配偶者をうらんだりして笑顔のない暮らしを続けていくようであれば、離婚をしても気持ちは後ろ向きなまま、幸せとはいえないでしょう。
Q.次の項目にあてはまりますか?
□離婚しても、親身になって相談できる友人や知人がいる
□離婚後も、あなたを応援してくれる子どもがいる
□離婚後、相談できる離婚経験者が身近にいる
離婚後のひとりでの生活では、以前にも増して人間関係の大切さが身にしみるようになります。そんなときに大事な存在になるのが、自分の子どもをはじめとする家族や友人、離婚経験があって親身になって協力をしてくれる人たちです。誰を大切にして生きていきたいか、誰と向き合って人生を歩んでいきたいかをあらためてじっくりと考えてみる必要があるでしょう。
いかがでしたか? 慌てて駆け込み離婚をした後も、ひとりで自分らしく生きていくことができそうですか?
将来のことは誰にもわからない分、離婚を決断するときは誰でも不安に思うものです。ですが、そこで大切なのは「絶対に幸せになる!」という気持ちの強さです。新しい1年は気持ちよく、楽しく、前向きに迎えたいものですね!