家計簿・家計管理/家計管理の基本

資産運用を家計に取り入れるルール

アベノミクスが始動し約5年が経過しました。衆院選挙で自民圧勝し株価も高い状況です。。そんな状況の中、これまで資産運用に全く経験がなかった方も、資産運用に少し興味を持つようになったのではないでしょうか。家計に資産運用を取入れる時のルールをお伝えします。

二宮 清子

執筆者:二宮 清子

家計簿・家計管理ガイド

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資産運用に興味があるが、どうしていいかわからない人は

投資をやってみたい!

投資をやってみたい!

アベノミクスが始動し約5年が経過しました。先日の衆議院選挙でも自民党が圧勝し、株価も連日高値更新という状況です。このような経済状況の中、資産運用や投資に興味を持つ方が増えているように感じます。

・銀行の金利は低いし、貯蓄するだけではもったいのでは……
・今あるお金をもう少し効率的に増やせないだろうか……

「資産運用や投資に興味があるけれど、どうしていいかわからない」という方が多いのではないでしょうか?

ギャンブル的な投資ではなく、投資について学びながら自分の価値観に合った、心と家計が満足するような投資を心掛けましょう。投資を始めると、消費者目線だけでなく投資家や経営者目線も身に付くので、これまで見えなかったお金の流れが見えるようになり日本と世界経済が更に面白くなります。「幸せに豊かになる為のお金の扱い方のひとつ」として学びながら家計に資産運用を取り入れていければ、更に人生が更に豊かになります。

心得1 失っても困らないお金で始める

投資にはリスクとリターンがある事を心得ましょう。「少しでも増やしたいけれど、減るのは嫌」と言われる方が多いのですが、残念ながら儲かることもあれば、損することもあります。常にリスクとリターンが背中合わせなので、投資したお金がすべて無くなっても日々の生活に困らない金額や余裕資金で始めることが大切です。

■生活費の半年分の貯蓄には手をつけない
毎月の生活費の半年分(例:生活費20万円×6ヶ月=120万円)には手を付けてはいけません。また、学費や車の購入代など使う予定のあるお金も投資に充ててはいけません。

■積立NISAでコツコツ積み立てよう
毎月5000円や1万円といったお金を毎月コツコツ積み立てるように投資に充てるという方法が初心者には向きます。2018年1月からは積立NISAも始まりますので、この機会に少額から始めてみましょう。

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