名実ともに今、輸入車界で人気ナンバー1のM・ベンツCクラス

M・ベンツCクラス

日本では1.6L直噴ターボのC180(419万円)とC180アバンギャルド(467万円)、2L直噴ターボのC200アバンギャルド(524万円)とC250スポーツ(644万円)をラインナップした

2014−2015日本カー・オブ・ザ・イヤーはマツダ・デミオが本賞を獲得し、残念ながら輸入車勢による2年連続受賞はならなかったが、実を言うと、惜しくも次点でインポート・イヤーカーとなったメルセデス・ベンツCクラスとは大接戦を演じていた。テクノロジー賞を取ったBMW i3と並んで、三つ巴の大激戦で、評価は三分されていたと言っていい。

次点の輸入車大賞とはいえ、メルセデス・ベンツ日本にしてみれば、ここ数年というものの、AクラスやSクラスといった前評判のいい大物でエントリーしていたにも関わらず、なかなか手の届かなかった賞だっただけに、喜びもひとしおだろう。
M・ベンツCクラス

写真のC180アバンギャルドにはパッケージオプションのAMGラインが備わる。AMGのフロントスポイラー&スカート、18インチホイールなどを装着。スポーツサスペンションも装備

さて、そんな名実ともに今輸入車界で人気ナンバー1といえるCクラスの、日本市場向けガソリンエンジン仕様が出そろった。C180、C200、C250である。

もっとも、C250にはスポーツというサブネームが付く。A250スポーツのときほどキャラクター設定の分かりやすいモデルではなかったが、それでも力強いトルクフィールや、カッチリとしていてニンブルに動くアシ回り、重厚なライドフィールなど、C180やC200とはかなりテイストの異なる存在に仕上がっていた。フツウは候補に上がらないスペシャルなグレードだから、“なんかいいベンツない? ”的にバクゼンとした実用評価においては、ハナから割り込めないキャラクターだと思っていいだろう。
M・ベンツCクラス

最新のコマンドシステムを標準装備。コントローラーはダイヤルに加え、上部にタッチパッドを採用し直感的にシンプルな操作が可能に