揚げ物に向く【モード1】
このモードは、熱風循環の得意調理でもある揚げ物に向いているモード。調理開始時は145℃で回転パドルは動かず、調理時間の40%を超えると180℃になり、回転パドルは1分間に約10回転のスピードで回転します。
■ヒレカツ・加熱時間18分
普通のカツと同様に衣をつけ、付属のオイルスプレーで表面に少しオイルを吹きかけて、フライパンに並べる
とりの唐揚げは定番なので、衣を付ける「ヒレカツ」を試してみました。普通に揚げる時と同様に肉に衣をつけますが、付属のオイルスプレーで、衣に少量のオイルを吹き付けておくのがポイント。油を少し補うことで、より揚げ物らしく仕上がるとのこと。果たしてその仕上がりは……。
回転パドルにより転がりながら加熱されている、ヒレカツ
加熱時間は一口サイズ8切れで18分。「開始」ボタンを押すと、そのままの状態で加熱されます。しばらくすると、パドルが回転! 衣がついているのに大丈夫か?と少し驚いたのですが、裏面含め衣が剥がれることなく、ゴロンゴロンと転がりだしました。
熱風循環のみのフライヤーに比べて、衣に程よく揚げた感じがし、サクッとしておいしいでき上がりに!
仕上がりは、熱風でムラ無く加熱されるだけでなく、フライパンに接している部分は油分が多少あるため、程よく揚がる感じになっていました。油を使わないフライヤーに比べると確かに多少カロリーは高くなるのかもしれませんが、ほんの少しの油分で美味しく仕上がるなら、美味しくなる方がいいとガイドは感じました。