ポイント・マイル/クレジットカードのポイント徹底研究!

ポイントを家族で使いたい!ポイントは分け合える?

2014年9月に楽天カードに新機能「家族でポイントおまとめサービス」が追加されました。楽天カードの本会員・家族会員同士で、楽天スーパーポイントを分け合うことができるサービスです。このように、分け合えるポイントは他にもあるのでしょうか?

菊地 崇仁

執筆者:菊地 崇仁

ポイント・マイルガイド

  • Comment Page Icon

家族でポイントを利用できるの知っていますか?

「あと少しでポイントを使えるのに」「忙しくてポイントを使えない」という場合、どうすればポイントを有効利用できるでしょうか?

今回は、家族でポイントを利用できる制度があるポイントプログラムをいくつかのパターンで紹介したいと思います。

パターン1:クレジットカードの家族カードを保有する

クレジットカードの家族カードを利用すると、貯まるポイントは本会員のポイントとなります。従って、クレジットカードの家族カードで貯めたポイントは本会員しか利用できません。

しかし、クレジットカード独自のポイントではなく、貯まるポイントが別にある場合は、家族がポイントを利用したり、ポイントを送ったりすることができる場合があります。楽天カードANAカードJALカードがこのタイプです。

楽天カードの場合は、家族カードを保有している場合、楽天スーパーポイントを家族間で送る機能があります。また、ANAカード、JALカードの場合は、家族がそれぞれ貯めたマイルを合算してマイルを利用することが可能です。

パターン2:家族で同じポイントを貯めるカードを保有

家族で同じポイントが貯まるカードを保有していると、ポイントを送ることができるサービスです。永久不滅ポイントが貯まるクレジットカードライフカードジョーシンポイントカードがこのタイプです。

このタイプはクレジットカードの家族カード等を保有するのではなく、それぞれが別々のカードの契約をしている場合となります。

ただし、年会費が必要なクレジットカードの場合は、どちらかを本会員とし、家族カードを申し込んだ方がおトクになる場合が殆どですので、家族カードで1つのポイントを貯めるようにしましょう。

パターン3:誰でもOK

非常に珍しいタイプです。Pontaカードがこのタイプで、10人までのグループを作成でき、同じポイントを貯められるようになります。ただし、Pontaカードでは、グループのオーナーにすべてポイントが移動するため、オーナー以外はポイントを使えなくなります。

合算してポイントを利用できたり、ポイントを送ったりすると無駄なくポイントを使えるようになりますが、合算や送る条件が各社で異なります。例えば、同じ「家族」でも、同居かつ同姓のみと定義していたり、同居していれば同姓でなくても家族とする場合もあります。

また、ポイントの利用方法も、ポイントを送る場合は受け取った人がポイントを利用できますが、合算して利用できる場合は、誰がポイントを利用できるのかを考えてオーナーを決めるようにしましょう。
【編集部からのお知らせ】
・「家計」について、アンケート(2024/12/31まで)を実施中です!

※抽選で30名にAmazonギフト券1000円分プレゼント
※謝礼付きの限定アンケートやモニター企画に参加が可能になります
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます