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倉庫が変身! 神楽坂の新スポットla kagu(ラカグ)(2ページ目)

東京メトロ『神楽坂』駅前にオープン以来、話題の『la kagu(ラカグ)』。約40年前の本の倉庫を利用した商業施設で、ファッションや雑貨、食など各分野の「目利き」が集まって商品を選びぬいたというこの新スポットは、とにかくオシャレが詰まっていて、中に入っただけで自分のセンスが良くなっていきそうな空間です。

藤丸 由華

執筆者:藤丸 由華

東京ガイド

la kaguの見どころ、雑貨・カフェ・本

生活雑貨スペース

スタイリストの岡尾美代子さんが手がけた生活雑貨スペース

la kagu1階の生活雑貨スペースは、家をオシャレにするアイディアの宝庫! スタイリストの岡尾美代子さんがキュレーションを担当し、国内外様々な年代の食器やリネン、キャンドル、遊び心のあるぬいぐるみなどが集められています。
掃除ブラシのディスプレイ

海外から集められた掃除ブラシの数々!

特に掃除ブラシの種類の多さは圧巻! 様々な形状のブラシがぎっしり詰まった様子は見ているだけで心躍りますが、岡尾さんはこのディスプレイの「ぎっしり」にこだわったそう。家でもこのぎっしり感、色々と応用できそうです。
カフェ

長~いテーブルには隣り合った人との交流も楽しんで!というメッセージも込められているとか

同じく1階には長~いテーブルが印象的な開放感のあるカフェも。鎌倉の人気デリカテッセン・LONGTRACK FOODSの馬詰佳香さんがフードキュレーターを務め、自家製ソーセージや、イタリアやスペインから直輸入した生ハムなどが味わえます。カフェいちおしのメニューは、白・ハーブ・ハバネロなどソーセージを選べるホットドッグ(580円)です。
レクチャースペースとその周りを囲むブックスペース

レクチャースペースとその周りを囲むブックスペース

ところでla kaguの建物は新潮社の倉庫ですが、その倉庫に元からあった本棚や本を運ぶマシーンなどをそのまま使っているスペースが2階のブックスペースとレクチャースペースです。ブックスペースの選書を手がけたのはブックディレクターの幅允孝さん。本は全て購入可能です。
著名な10人が選ぶ10冊

10人の著名人が選ぶ10冊。la kaguへ行かなければ見られません

また10人の著名人がそれぞれお気に入りの10冊を選ぶという企画展が随時行われていて、その人の嗜好や頭の中が10冊から伝わってくる大変興味深い展示になっています。レクチャースペースでは新潮社にゆかりのある施設ということもあり、作家やアーティストなどのトークショーが積極的に行われていく予定です。
マグ

マグの表面には「~したらここまで飲んで良し」というユーモア溢れる目盛が

ここでしか手に入らないオリジナル商品も登場していて、中でもla kaguでイラストを担当しているウェンディ・マクノートンが手がけたマグ『TO GO MAG』(1080円)はla kagu来場のいい記念になりそうです。

神楽坂というと素敵なショップやレストランがあちこちに散らばっている街なので、散歩しながらそぞろ歩くのにふさわしいエリア。駅の真ん前という立地からも、la kaguは神楽坂散策の拠点にもなりそうです。


<DATA>
la kagu (ラカグ)
住所:東京都新宿区矢来町67 
TEL:03-5227-6977
営業時間:ショップ 11:00~20:00/カフェ 8:00~22:00
アクセス:東京メトロ『神楽坂』駅2番出口より徒歩1分

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