数から質の時代へ
SEO外部対策の手段のひとつに、サテライト(衛星)サイトを作成のうえ、本体サイトへ向けてのリンクを張るというものがあります。これは本体サイトの順位を上げるというSEO目的のみならず、集客(SEM)という観点からも有効となる手法です。もう少し具体的にお話しますと、集客も兼ねた目的かつ本体サイトを補完するような様々な切り口のテーマ(キーワード)を作成することで、ロングテールSEOとも呼ばれる幅広い需要に対し、PRすることができるのです。
その効果として
- 新たな流入口の確保
- コンバージョン率の維持
- 複数キーワードでのリスク分散
……と、いったメリットが背景にあります。
しかし、以前のようにサイト数ばかりにこだわって、中身の無いサイトを数多く作成してリンクを張るよりも、数は少ないけれども、中身の濃いサイトを数多く作る方が、被リンクの効果として現れやすいものとなっています。Googleは、数よりも質を重視するようになってきたからです。
コンテンツの質に関してはSEOの全施策にも言えることで、SEO外部対策とは言っても、以前のリンクを張るだけの単純な施策とは異なり、SEO内部対策と同様、コンテンツSEOという概念を基に、きちんとコンテンツの質を上げていくことが、検索上位表示への王道とも言えます。
■サテライトサイトは数から質へと!
SEO外部対策は前提として、自作自演です!
SEO外部対策とは、自然発生的に人気サイトへのリンクが施されるケースとは異なり、自作自演で故意に被リンクを増やしていく手法です。自作自演というとあまりいいイメージがありませんが、決して外部対策自体が悪いという事ではありません。むしろ、未だ効果は高く、重宝すべきSEO対策のひとつです。
まとめると、優良な自作自演のサテライトサイトを作成し、適切にリンクを施せば、検索順位において良い結果をもたらすこともできるのです。