空の雲が小刻みに流れてくる映像を、よくテレビなどで見かけます。単なるムービーで見るのとはまた違った印象を持つコマ送りの映像。あの撮影が最近のデジカメでも簡単に撮れるようになっています。今回は「タイムラプス」という機能を使った撮影方法をご紹介しましょう。

タイムラプスはコマ撮り撮影

被写体の動きが小刻みに動いてくる映像、あれは写真をコマ撮りで撮影し、連続で再生させています。いわばアニメーションの原理を利用して描いた、パラパラ漫画などに近い映像です。

iPhoneなどスマートフォンには以前からこの機能が使えるものもありましたが、ようやくデジカメにも搭載されている機種が出てくるようになりました。

この機能は、タイムラプスとも呼ばれる一定間隔をあけて撮影する方法です。撮影する間隔を設定できるようになっていて、被写体の動きに合わせて間隔の時間と撮影枚数が調整できるようになっています。

一回ごとに撮影するのは一枚の写真にすぎないのですが、設定時間内に撮り続けた写真を続けて再生するとコマ送りの動画のように見えるという仕組みです。タイムラプス機能があるデジカメには、自動的に連続再生できるファイルを生成してくれるようになっているので、撮影後に改めて写真データを加工するような手間は必要ありません。

タイムラプスではカメラ固定が基本

タイムラプス

小型三脚でカメラを固定してタイムラプス機能での撮影シーン。カメラを固定させるのが基本。


タイムラプス機能を使って撮影するときは、カメラを固定して撮るのが基本です。三脚を使うのが最も簡単にカメラを固定できる方法でしょう。

カメラを固定するのは、定点撮影なので撮影している場所が定まっていないと、動いている被写体の位置関係などがわかりづらくなるという理由からです。

撮影の始めから終わりまでしっかりとカメラが動かないように固定する準備が必要です。

次のページでは撮影例とタイムラプスに合った撮影シーンを紹介します。