送料がわからない場合
宅急便やゆうパックなどは、送り先の住所がわからないと送料を正確に計算することができません。そのため、ファーストメッセージでは、具体的な送料を書くのではなくて、「ゆうパックで、東京からサイズ80でお送りします」と書いておけばOKです。落札者が自分で調べることもありますし、落札者からのメッセージに書かれた住所から送料を計算することもできます。私の経験上、「送料はいくらになりますか?」あるいは「○○円でよろしいですか?」と落札者が聞いてくることの方が多いです。これは金額の間違いを防ぐためです。違う発送方法を希望する落札者もいる
落札者の中には、商品説明欄などに書いてある発送方法以外を希望してくる人もいます。私は、定形外郵便やレターパックなどを発送方法として書いておくのですが、「メール便で送ってください」という落札者が過去何人かいました。確かにメール便は料金が安いのですが、厚みに制限があります。そのため、この方法を使える商品はけっこう限られてしまうのです。もちろん、厚みやサイズに問題がなければメール便で送るのですが、そうでない場合には「厚みがあるので、メール便では送ることができません」と伝えます。落札者の要望をきくことも大切ですが、できないものはできないと、はっきり伝えることが大切です。
連絡がこない場合
落札者から連絡がこない場合には、落札者を削除することができます。もし、入札者がひとりだったら、落札者を削除した後は「落札者なし」となって、再出品がすぐできます。一方、落札者の他に入札者がいたら、落札者を繰り上げることができるのです。落札者を削除すると、次の入札者を繰り上げることができる
ただし、いきなり削除するのではなくて、いったん取引ナビで「15日までにご連絡、ご入金がない場合には、削除させていただきます」というようなことを相手に伝えておいた方が無難です。削除された落札者には自動的に「非常に悪い」の評価がついてしまうからです。落札者を削除するときには、なんとなく心苦しくなるのですが、中には常習犯のようなユーザーもいますので、評価を見て確認しておくことも大切です。
連絡がこないときの対処法に関しては、こちらの記事を!
オークション終了後に連絡がない! 5つの対処法