WINBOTが窓を拭く様子を観察!
ここからは、ロボット掃除機なので、使い手は見ているだけで大丈夫。ということで、WINBOTがどのように動いていくのかを観察してみました。
■真上に向かい一気に上昇
スタートすると、窓の上枠まで一気に登っていく
まずは、スタート地点から横に移動します。窓の中央くらいまで進むと方向を90度転換し、真上に向かって進み出しました。そして一気に上まで登っていき上の枠にぶつかると、再び90度方向転換して、横に窓の端まで進みました。これにより、窓の高さと幅を測っているようです。WINBOTは、窓のサイズを測って掃除を開始するので効率的にそうじができるのです。
■左右にジグザグ
窓の端まで行くと、後退しつつUターンをして反対方向に進むことを繰り返します
その後は、右方向に進んで窓枠まで行くと、Uターンして本体の幅分だけ下に移動し、今度は左方向に進んで窓枠まで進みます。そしてまた、本体分の幅分だけ下に移動しながらUターンして右方向に……と、人が雑巾がけをするように、下へ下へと左右にジグザグを繰り返しつつ降りてきました。なかなか几帳面な動きです!しかし、窓の左右にはUターンした通りに、拭き跡が残っています。やっぱりロボットだけだと、ダメなのかぁぁ……と思った次第です。
■外周をひとまわりして終了
窓掃除が終わるとパッドはかなり黒くなり、窓の汚がしっかり拭き取れたことが分かります
ところが、一番下まで拭き終わった後、なんと、WINBOTが窓の外周に沿って動きだしました!この外周走行により、両サイドに残っていたUターンの拭き跡がキレイに消されました。そうです!仕上げの一周だったのです。あまりの賢さに、感心してしまいました。さすがロボット、ヘタな素人よりずっと丁寧な仕事ぶりと言えるでしょう。
■リモコンで操作
リモコンは、本体が高い場所などで立ち往生した時に必要
基本的にはWINBOTが自動で動いているので、あまり出番はありませんが。しかし、高い所で本体が立ち往生していたり動きが鈍い時などは、手の届くところまで本体を移動させるのにリモコンを使いますので、ちゃんと用意しておきましょう。
掃除が済んだら、最後はお手入れです!>>