洗練されたデザインが見やすく使いやすいシニア向けスマホ
9月15日の敬老の日を控え、日頃の感謝を込めて離れて暮らすご両親に何かプレゼントしてあげたいと考えている人も、少なくないかと思います。ですが折角プレゼントするならば、日頃なかなか会うことのできない家族同士でつながりが持てて、家族の絆が深められるものがよいのではないでしょうか。そこで提案したいのが、スマートフォンをプレゼントするということ。スマートフォンを利用すれば、通話やメールだけでなく、さまざまな機能やアプリを活用してより楽しくリアルタイムに、家族同士のコミュニケーションができるようになるんです。
ただ、スマートフォンは従来型の携帯電話と比べ、複雑で難しいイメージがあることから、シニア世代のご両親が持つのを敬遠してしまう可能性があるのも、また事実。そこで最近では、シニア世代に向け見やすさや使いやすさを重視したスマートフォンが登場しているのです。
その代表例が、ドコモの「らくらくスマートフォン3」です。これはその名前の通り、「らくらくホン」のスマートフォン版。通常のスマートフォンと異なり、アイコンやボタンのサイズを大きくし、見やすく押しやすくしているのに加え、画面を押しこんだ時だけボタンが反応するなど、押し間違いによる誤操作を少なくするタッチパネルを搭載しています。スマートフォンに慣れていない人でもあんしんして操作できる仕組みが整えられているのです。
さらに従来モデルと比べいくつかの改良が施されており、中でも大きく変化しているのがデザイン。「無印良品」などのデザインに携わっているデザイナーの原研哉氏がデザインを手掛けており、洗練されたデザインながらも、見やすさやわかりやすさを実現しているのです。
らくらくスマートフォン3のホーム画面。見やすさに配慮しながらも、洗練されたデザインとなっている
またディスプレイには、より明るさを重視した高精細の有機ELを採用。特に強い日光の当たる屋外では、液晶より輝度の高い有機ELのメリットが活かされ、見やすくなります。
そして見やすさといった面では、文字のサイズも重要です。カメラキーを長押しすることで使用できる「いつでもズーム」機能は、文字が小さくなりがちな地図アプリなどを使用していても、自分の見やすい倍率に拡大できます。
次は、「ファミリーページ」について説明します。