無期限ポイントとは

ポイントには基本的に有効期限が設定されています。その有効期限内にポイントを利用しなければポイントは失効。貯めたポイントが無駄になりますね。

そこで、有効期限が無期限のクレジットカードを保有している方も多いのではないでしょうか? 

例えばセゾンカードやUCカードの「永久不滅ポイント」、シティカードの「シティ リワードポイント」「ダイナースクラブ リワードポイント」などです。アメックスの「メンバーシップ・リワード」は一度でも商品に交換すればそれ以降のポイントは無期限になるという変則的な無期限ポイントとなります。

有効期限がなければ、いつかはポイントを使えるわけですから、じっくり貯めることができますね。そのため、長期間貯める利用者のことを考え、永久不滅ポイントで交換できる商品には『飛鳥II 「世界一周クルーズ」の旅 2名様分』等の高額ポイントで交換できる商品が掲載されています。

なんでポイントの有効期限を無期限にできるの?

ポイントが失効しないということは、消費者にとってはメリットはありますが、企業にとってはどうでしょうか? 企業はポイントを発行すると「負債(借金)」となります。有効期限があれば借金も減っていきますが、無期限でポイントを使われなければ毎年借金が増えていくことになります。

例えば有効期限のあるポイントを発行しているビックカメラは、1年間で約5億円程度のポイントに関する借金が減っています。一方、無期限のクレディセゾンは1年間で約586億円も負債が増えています

では、毎年増える借金をどうすれば良いのか考えると、たくさんポイントを付けなければ良いのです。そのため、無期限のポイントを発行しているカードで高還元カードはほぼありません

ただし、シティカードやダイナースクラブカード、アメックスはマイルへの交換をすると1ポイントが1マイルになったり、還元率は高くなるケースがあります。これらは、還元率が高くても、年会費を高く設定していたり、別途マイルに交換するときに手数料が発生したりします。

ポイントのことを考えたくないけど、おトクにするには?

そのため、年会費が安くポイントの有効期限がなく、かつ高還元率のカード存在しないことがわかるでしょう。やはり、有効期限があっても、高還元率のカードを選ぶべきです。

例えば、毎年クレジットカードで100万円利用し、年会費無料、有効期限なし、還元率0.5%のクレジットカードAと、年会費2000円+税、有効期限1年、還元率2.0%のクレジットカードBを比較してみましょう。

Aの場合、貯まるポイントは年間5000円相当、Bで貯まるポイントは1万7840円相当と3倍以上おトクになります。5年間なんと6万4200円も変わってくるのです。

クレジットカードやポイント、マイルの有効期限を管理できない方は、ポイ探の「ポイント自動管理」などのようなポイント数・ポイントの有効期限を管理するようなサービスを活用しましょう。有効期限が来る前にメールでお知らせしてくれますので、ポイント失効のリスクは下がります。

また、「P-oneカード<Standard>」のような自動的に請求金額から割り引いてくれるようなカードもおすすめです。P-oneカード<Standard>で決済すると毎月必ず1%引いた金額が引き落とされます。しかし、ポイントは貯まりませんので、有効期限を気にする必要はありません。「どうしても有効期限がないカードにしたい」と言う場合は、このようなカードを検討してみてください。

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