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選手生活引退後に、輝くスケーターたち(2ページ目)

2013-14シーズンを最後に競技生活を引退したフィギュアスケーターたちの、その後の活躍をご紹介します。

執筆者:長谷川 仁美

解説が光る安藤さん、書籍を出版した鈴木さん

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バラエティやドラマでも活躍している安藤さんは、スケートの解説が素晴らしいことでも評判です。

たとえば、3月の世界選手権での解説は、クールで落ち着いているけれど、フィギュアスケートをとても大切に思っていることが伝わってくるものでした。それぞれの選手のいいところを大げさでなく伝える姿勢も、決まったフレーズを使ったりしないコメントも、とても聞きやすいもの。ジャンプの転倒理由や体重移動といった専門的なことについても、丁寧に詳しく、スケーターだからこその着眼で説明する解説者ぶりは、とても頼もしいものでした。

今後のフィギュアスケート番組の方向が変わっていくのかもしれない、と思わせるほどの解説です。

海外スケーターですが、昨年10月に引退表明をしたジョニー・ウィアーさん(アメリカの男子スケーター、2006年トリノ五輪5位、2010年バンクーバー五輪6位)も解説者として活躍しています。ソチ五輪期間中、アメリカのNBCで、タラ・リピンスキーさん(アメリカ、1998年長野五輪女子シングル金メダリスト)と解説者を務めました。

優しく実直な解説とともに、彼のこだわりを具現化したファッションが毎日変わるのも話題に。彼はまた、振付師、コスチュームデザイナーとしても活躍しています。

そのほかにも、鈴木明子さんは、4月上旬に、自身の書籍を出版しています。発売後5日目には重版がかかったとのことです。また、織田さんのツイッターでの投稿写真(ほかのスケーターとの楽しい写真など)も大人気です。
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