国産車/国産車関連情報

日産デイズと三菱eKワゴンが燃費と動力性能を向上(2ページ目)

トールワゴンタイプの軽自動車は、燃費や走り、居住性や積載性など全方位で高いレベルが求められる。日産デイズ、三菱eKワゴンが早くも一部改良を受けて商品力を上げたが、その実力は?

塚田 勝弘

執筆者:塚田 勝弘

車ガイド

動力性能もアップ

三菱eKワゴン・エンジン

エンジンのスペックは同一で、今回変更を受けたNAエンジン(「E」と「T」をのぞく)の49ps/6500rpm、56Nm/6500rpmは変わらない


カタログ燃費向上に加えて、最高出力や最大トルクの数値は変わらないものの、加速性能を改善しているのがニュース。

改良前は、上り坂や加速しながら合流する際などは、「D」レンジのままでは明らかに動力性能不足で怖いくらいだったが、改良後はアクセルを踏んでも加速が乗ってこない、という状況はかなり改善されている。

これなら安心して走れる

これならストップ&ゴーの多い街中はもちろん、流れの速い幹線道路などでも普通に走れるし、eKシリーズならeKカスタムのターボを買わないとパワー的には不足かも、という点はかなり払拭されたといっていいだろう。

また、eKワゴンとデイズの課題である衝突被害軽減ブレーキは設定されていないが、急ピッチで開発しているそうだから、近い将来設定されるはずと期待したい。

※この記事は2014年7月に公開されたものです。記載されている情報は公開当時のものとなります。

  • 前のページへ
  • 1
  • 2
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます