Android Wearをかわきりに、今年後半までに、Appleからは腕時計型のiWatchが、マイクロソフトからは、リストバンド型のウェアラブルデバイスが登場すると予想されています。

Android Wearを搭載した、LG G Watch(以降、G Watch)もその中のひとつです。これは、Androidを搭載したスマホやタブレットと連携して動作する腕時計型のウェアラブルデバイスです。粗っぽく言えば、Androidの通知を腕時計に表示するものです。
パッケージ。腕時計のそれと同じようなサイズ。

パッケージ。腕時計のそれと同じようなサイズ。

これがどういった物で、何が出来るのか、また、タブレットと組合せることで、どのような使い勝手になるのか、二回に分けて迫っていきます。

腕時計の代替になるのか?

G Watchは腕時計に、新たな実用性を封じ込めた製品です。よって、この部分にフォーカスして評価を進めるべきですが、腕時計の形をしているところが状況を面倒にします。たとえば、ナイキのFuelBandは、ブレスレットの形をしています。ブレスレットは宝飾品なので、これに実用性を追加しても、「ブレスレット+実用性」という既存の評価軸がないために、意外にもすんなり受け入れることができます。しかし、腕時計と同じ形をしていると、実用品としてはもちろんのこと、宝飾品としての側面も期待してしまいます。これは、腕時計が実用品と宝飾品の両側面を持つためです。

今回は、ハードウェアの仕上がりを腕時計と比較しながら評価し、次回で、Android Wearの使い勝手を評価していきます。
LG G Watch

LG G Watch

次のページから腕時計と比較していきます。