ソースコードを参照する
メソッドの定義を確認するには、show-method
コマンドを使います。使い方はshow-method ...メソッド呼び出し...
あるいはshow-method ClassName#method_name
です。
show-method
には「$
」というエイリアスが設定されており、以下のようにしても同じ結果が得られます。
ドキュメントを参照する
ドキュメントを参照する場合は、show-doc
コマンド(エイリアスは「?
」)を使います。先に実装したRectangle
クラスにはドキュメントを書いていないので、サンプルとして素数を扱うprime
ライブラリのメソッドを見てみましょう。
また、ri
ドキュメントがあればri
コマンドも使えます。
pry-docでC言語のソースコード/ドキュメントを参照する
最初にpryと一緒にpry-docというgemもインストールしました。このgemの機能により、いままで見てきたようなRubyコードのみならず、C言語によるRubyコアライブラリの実装も覗き見ることができます。
次のページでは、Railsアプリケーションをデバッグするpryの使い方を解説します。