【3】自分のことがわからなくなる
男女は「お互いのほうを向く」よりも、「二人で同じ方向を向く」ほうがうまくいきます
大抵の人は、親の嗜好や、世間の常識に影響され、固定観念で自分を作り上げてしまっています。自分を演じてきているはずなのです。でも、好きな人とおつきあいしていくなかで、深層心理が揺さぶられ、本当の望みや、感情に気づき、戸惑ってしまうのです。
恋をするということは、自分と向き合うこと。
「いかに素直になれるか」が鍵です。ちゃんと自分の長所を認めてくれる人なら、欠点を少しずつさらけ出していけるはずです。そして、その欠点と長所が繋がっていることを、彼氏にもわかってもらえるよう、二人で話し合うことが大切です。そのうえで、短所を長所に近づけられるよう、自分を変える努力をする必要も出てくるかもしれません。
恋愛が「面倒くさい」とならないためのコツは、
- 決して無理をしない
- 苦手なこと(しんどいこと)を素直に伝える
- 「行動」で愛情を計らない
- 長所と短所が表裏一体であることをお互いに認める
- 「『面倒』をクリアすると自分の魅力が増す」と知る
ということではないでしょうか。
そのうえで合わないなら、そもそもの相性の問題かもしれません。恋愛がいつもいつも面倒なわけではないはずです。
人との関係を築き上げていくのは、もちろん面倒なこともたくさんあります。でも、その「面倒くささ」のなかに、自分を成長させる鍵がいっぱい詰まっています。一つひとつをクリアする度に、相手との絆も深まっていくものです。
それらの「面倒くさかったプロセス」は、将来の、結婚生活や、子育てに役立ちます。その後、結婚や子育てに繋がらなかったとしても、精神的に成長することで、魅力的にもなれることは間違いありません。決してムダなことでは無いはずですよ。
*男女の違いについてはこちらの記事も参考にどうぞ
『結婚まで恋を育むための究極の3つのポイントとは?』