宮古島の観光・旅行/宮古島のダイビング情報

宮古島のダイビング情報(2ページ目)

世界屈指の美しさを誇る宮古島の珊瑚の海は、ダイバーにとってまさにダイビングパラダイス! そんな宮古島でのダイビング情報についてお話します。

小林 繭

執筆者:小林 繭

沖縄ガイド

八重千瀬エリアのポイント

八重千瀬の海でみつけた大人から子供まで大人気のニモundefined写真提供:宮古島ナビ

元気な珊瑚の影には大人から子供まで大人気のニモの姿も 写真提供:宮古島ナビ

宮古島の北方には日本最大級の珊瑚礁群があります。八重千瀬と呼ばれるその大きな礁群は、宮古島から池間大橋を渡っていく池間島の北約5~16kmに位置し、南北約10km、東西約6.5kmという広大さ。年に一度、大潮の時だけ海面に浮かび上がる、日本のグレートバリアリーフとも言われる素晴らしい珊瑚礁ポイントです。様々な種類の珊瑚とそこで生息する熱帯魚たちの姿を見ることができます。体験ダイビングやシュノーケリングツアーも多く実施されているエリアです。

■キジャカ
八重千瀬の南橋に位置する枝珊瑚の群生が見事なポイントです。デパスズメダイ、アカネハナゴイなど魚影も濃く、じっくりフィッシュウォッチングを楽しめます。
地図:Yahoo!地図情報

■プロビデンス1&2
八重千瀬の端にあるポイント。プロビデンス1ではハナゴイ、ハナダイやカスミチョウチョウウオの群れなど魚影が濃いポイントで、プリビデンス2はイソマグロにバラクーダーなど八重千瀬の中で一番大物の遭遇率が高いポイントです。外洋に近く流れが早いため上級者向け。
地図:Yahoo!地図情報

 

宮古島東南エリア

宮古島の東南エリアには平安名崎周辺から南の海岸線に沿っていくつものダイビングポイントがあります。ダイナミックな地形が多く、熱帯魚の群れや回遊魚の群れまで見ることができるのが特徴です。


■ムイガー
沖に向かってリーフが張り出していて、珊瑚棚の中にある隠れ根の周りをカスミチョウチョウウオやハナゴイが優雅に泳ぐカラフルなポイント。珊瑚の隙間ではスズメダイやクマノミの姿を多く見ることができます。時にはイソマグロやロウニンアジなどの大型回遊魚や、秋にはマンタに出会えることも。
地図:Yahoo!地図情報

■パナリ干瀬インナーリーフ
宮古島の南東にあるリーフのポイント。真っ白な砂地に枝サンゴやテーブルサンゴが群生するリーフが点在しています。珊瑚の周りにはスズメダイの仲間やカラフルな魚が群れています。
地図:Yahoo!地図情報

■牛さんありがとう
クレパスとケープを抜け光りの差し込むホールへと繋がる南海岸を代表するポイントです。ユニークなポイント名の由来は海岸沿いにある牛の象によるもの。少し東には「牛さんこわいよう」という真っ暗なトンネルポイントもあります。
地図:Yahoo!地図情報

 
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