「船橋屋」が「ミカド珈琲」とコラボレーションして生まれたスペシャルな「珈琲かき氷」
亀戸に本店を構える「船橋屋」が創業二百周年を記念してオープンさせた「船橋屋こよみ広尾店」。ここに、限定メニューの「ミカド珈琲×船橋屋 珈琲かき氷」が7月から登場。9月末まで販売の予定です。
「ミカド珈琲」は、1948年、東京・日本橋に創業のコーヒーロースター。日本橋、軽井沢等、直営喫茶店舗を7店舗経営し、世界中からよりすぐりのコーヒー豆を、伝統と匠の技でじっくり自社工場焙煎しています。一方、1805年創業の元祖くず餅屋「船橋屋」は、もともと、亀戸天神本店をはじめとする各支店で、夏になるとかき氷を提供しています。今回のコラボレーションは、「船橋屋」が今春、日本橋の「コレド室町」に出店したのがきっかけとなったそう。
「ミカド珈琲×船橋屋 珈琲かき氷」は、「ミカド珈琲」の「MAJOリキッドコーヒー」をベースに作成したコーヒ-味の寒天が添えられた氷に、 細かく挽いたアイスコーヒー豆を自家抽出して作ったコーヒーシロップ と、お好みで練乳をかけていただきます。ほろ苦いコーヒーの味わいや香りが豊かで、氷で薄まることなく、冷えひえのアイスコーヒーをたっぷりいただいているかのように、充分な満足感があります。コーヒー寒天も、底の方まで想像以上に沢山入っていて、冷たくなった口の中を、ほどよい温度に調整するのにぴったりです。コーヒー好きの方には、ぜひお試しいただきたいかき氷です。
また、「船橋屋こよみ」ではもちろん、「船橋屋」亀戸天神本店や、亀戸支店でもいただける定番かき氷の中で、これはぜひともお薦めしたいのが「天神かき氷」です。
「船橋屋」の代表銘菓で、小麦澱粉を乳酸発酵させて作る和菓子唯一の発酵食品というオリジナルの「くず餅」と同じく、特製の黒蜜ときな粉をかけていただきます。黒蜜は、「くず餅」用のものはとても濃厚なコクととろみがあり、かき氷用のシロップには濃すぎるので、少し調整して使用しているそうです。香ばしいきな粉は、思う存分かけられる量でたっぷりと添えられます。「あぁ、この味だ」と、ほっと安心できる懐かしい風味のかき氷です。
他にも、苺ミルクや宇治金時だけでなく、夏みかんを使ったものや、広尾店のみに期間限定で登場の白桃を使ったかき氷などが揃います。老舗和菓子店が挑戦した新しい味わいを、ぜひお試しください。
<ショップデータ>
「船橋屋こよみ広尾店」
東京都渋谷区広尾5-17-1
電話 03-5449-2784
営業時間 ランチ11:30-15:00、カフェ11:30-18:00(ラストオーダーは1時間前)
定休日 不定休
HP: http://www.funabashiya.co.jp/koyomi/
2014年の今期、これまでに60種類以上のかき氷を食べた私ですが、新登場の“進化系かき氷”を厳選して、特にお薦めしたいものをご紹介しました。まだまだ、ここに書ききれなかった新作かき氷も、続々と登場しています。夏バテ防止に、水分補給もしっかりしたい季節。色々なかき氷を食べ比べて、お気に入りを探してくださいね。
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