ロードバイクって、楽しく無い!?
突然否定的な見出しで申し訳在りません。しかし、ロードバイクを趣味にされる中で、実はこのようにおもっている方も少なく無いのではないでしょうか?ロードバイクは当然ながら自転車で、自転車に乗ることが出来る方なら走行するのはそれ程難しくは無いはず。確かに乗車して、走行することはもちろん出来る。しかし、いざ屋外を走行していたり、イベントに参加してみると、周りの人達と比べ何かが違う。自分は全力で一生懸命に走っているつもりなのに、どうも速度が遅い、遅れをとってしまう。
颯爽と走り抜けていく人達の様子を見ると、大して苦しそうでも無く、むしろ簡単に走行している様にしか見えない。やせ我慢なんだろうか?イヤ、それでは長い距離、長い時間の走行は難しいはず。だとすれば、実際に自分ほど辛い思いをしている訳では無いのだろうか?
せっかくロードバイクが好きで、機材もウェアも用意してバッチリなのに、いざ走ると面白くない。手放しで『愉しい』と思いきれない。
自分も格好よく、軽快に走りたいのに―。
上手く走れない原因って、何だろう?
別に気にするわけでは無いが、外に出て走っていると、どうしても他の自転車乗りが気になる。決して遅いとも思って居ないが、結構抜かされる事が多い気がする。早く走れるロードバイクなだけに、速度で退けをとるのはやっぱり面白くは無い。しかも、自分より体躯の小さい方や、身体の線はむしろ細く、華奢に思える様な人が速い。自分の方が、逞しい身体を備えているつもりなのに。
実はロードバイクに乗って思うように走行出来て居ないのは、誤解が原因だったりします。
ロードバイクもスポーツの一つで、運動である限り、それぞれの身体能力、体力が重要で在るはず―。実はここに一つ誤解が在ります。運動好きで、日頃からジムに通ったり、ランニング等を楽しんで居る方は、ご自身の身体の健康と体力といった事は、自信を持たれて居る事かと思います。
間違いなく強い身体は造られて居られますし、十分力も備えられて居ます。
ただし、その鍛えられた身体と体力の使い方に間違いが在るとしたら?