株式会社ポピンズの保育園に行ってきました!
家ではちょっと敬遠しがちな汚れる遊びやスペースを広く使う遊びなども、保育園で自由に楽しめるのが嬉しいですね。
そこで、「そろそろ保育園の情報収集を始めなきゃ……」と考えている方のために、実際に現場に足を運んで、見て聞いて体験してきたことをレポートします。今回お邪魔したのは、ポピンズが運営する保育施設です。
ポピンズの保育施設について
ここ数年、待機児童問題解消に向けた取組みが各地で活発化していることもあり、ポピンズでも新たな保育施設の開設が続いています。現在では、認可保育園、認証保育園、小規模保育を合わせて75ヶ所、事業所内保育所などもあわせると全国で138ヶ所の保育教育施設を運営しています。■ポピンズの保育所一覧
それらに加えて、ゼロ歳からの教育に重きをおいた事業として、「ポピンズアクティブラーニングスクール」「インターナショナルスクール」を運営しており、保育園に通わせながら高水準の教育も受けられる施設として注目されています。
ポピンズの保育園の特徴
ポピンズの保育園では、教育(エデュケーション)と保育(ケア)を融合させた「エデュケア」の実践を徹底している点が特徴です。ポピンズでは、エデュケアを実現する為の方法を実践書『ポピンズアプローチ』に取りまとめた上で、保育の現場でそれらを徹底するための研修やフォローアップに力を入れています。実際に、ガイドが訪問した時も(この日は午睡明けの時間帯に伺いました)、音楽、体操、ミニ発表会風の関わり合いなど、さまざまな活動が見られました。また、給食はアレルギーだけでなく宗教上のルールにも対応。その他、在園中の投薬にも柔軟に対応してもらえたり、シーツや布団は全て園側で用意してもらえる点などは、働きながら子育てする親御さんには心強いのではないでしょうか。
ポピンズの最新の取組み
2014年4月オープンの0歳からのインターナショナルスクール
一階部分は壁ではなく棚で仕切られた空間になっています
園内での会話は、15:30までは全て英語。それ以降は英語と日本語の時間になります。保護者への連絡事項も原則英語で行われます。PALISでは、日常的に英語を話さない児童が通う事を想定し、バイリンガル教育に精通した人材を採用している点が特徴です。これには、最高水準の教育環境を提供したい!というポピンズのコミットメントが感じられます。また、語学面だけでなく、アート、ミュージック、身体能力開発(ダンスや体を使った表現)なども、それぞれの専門性を持った人材が担当するなど力が入っています。
2階にある広いお部屋は活動スペースとしても使用
施設の定員は70名で、活動スペースなどは十分にあるものの、公設の施設などと比べると施設自体は特別大きいわけではありません。しかしながら、都会に居ながら緑に囲まれた環境は、子ども達が日中のほとんどを過ごす空間としては非常に恵まれており、保育者のやる気に満ちた表情も印象に残りました。全てが高水準というだけあって保育料は高めですが、知育・教育のレベルには特筆すべきものがあるとガイドは感じました。
<DATA>
株式会社ポピンズ
http://www.poppins.co.jp/