表示高速化もSEO対策のひとつ
Webサイトのページ読み込みが0.5秒遅くなると、検索数が20%減少すると言われています。ユーザビリティの観点から改善を行うことがSEO対策における施策の原点となりますが、Google(グーグル)は、この表示速度についても検索順位における評価基準のひとつとしています。また読み込み時間の短縮は、ユーザーのストレスを軽減にもなりますので、ぜひ取り組んでおきたいポイントです。表示を高速化させる方法=CSSファイル内部のテコ入れ
ファイルサイズを小さくした方が読み込み速度が速くなります。これが、ユーザビリティ向上(ユーザーのストレス軽減)=SEO対策となります。そこで今回はCSS(スタイルシート)内部に際する方法をご案内していきます。特に外部参照CSSの場合、サイト全体に関わっていますが、開発や運用に支障をきたさない範囲で、なるべく改善していきましょう。
具体的施策方法=CSSファイルの縮小
CSSファイル内部の改善を行っていきます。ここで重要なことは縮小化です。コードから不要なものを除去する事でサイズの削減に繋がり、結果、ロード時間を短縮する事ができます。言い換えると、ダウンロードするファイルサイズが小さくなることで、応答時間を削減することができます。その為、CSSのみならず、その他ファイル(JavaScriptファイル)においても同じことが言えます。それでは、次のページでファイルを縮小する為の具体的施策についてご説明してまいります。