商品のクレームなどがある場合には、いきなり悪い評価をつけるのではなく、いったん取引ナビで出品者に連絡をしましょう。その上で対処してもらえないなどの問題があれば、「悪い」の評価をつけるようにします。
評価は取引の重要な情報
評価は案外忘れがち。でも、大切な情報なので必ず行うようにしよう
特に「悪い」の評価をつけざるを得ないような取引をしたという情報は、今後取引をする可能性がある人たちにとっては貴重な情報といえます。「悪い」の評価をあまりつけたくないという気持ちもありますが、他のユーザーが同じ被害に合わないためにも、心を鬼にする必要があります。
ただ、落札者が評価をしないでほしいと言う場合があります。たとえば落札した商品が下着や高級ブランド品の場合に多いのですが、こういったときには評価なしでも大丈夫です。むしろ、女性が下着を落札した場合には、こちらからも気遣ってあげるといいですよね。
出品者と落札者、どちらが先に評価する?
私個人としては、落札者から評価をしてもらってから相手を評価するようにしています。つまり、落札者が先ということですね。理由は、商品到着後に理不尽なことを言われる可能性もゼロではないからです。たとえば、「イメージと違ったから返金してほしい」というのは、私は基本的には受け付けないので、そういう人に対しては「良い」の評価ができないと判断するからです。要するに、オークションの取引がすべて終了するまで、判断ができないということです。もちろん、人それぞれ考え方が違うので、やり方はなん通りもあるはずです。自分にあった方法でネットオークションをするのが一番ですね。
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これで安心。入札者を評価で制限する