【新商品】 三菱電機 三菱エコキュート 3シリーズ47機種
省エネ性、「バブルおそうじ」「ホットあわー」機能による快適性、耐震性を向上
給湯機器は、快適な暮らしを実現するための重要な設備機器のひとつ。電気を熱源としたエコキュート(自然冷媒CO2ヒートポンプ給湯機)の性能もアップし、各メーカーからは、省エネ性や使い勝手を高めた製品が提案されています。
三菱電機からは、省エネ性や独自の「バブルおそうじ」「ホットあわー」機能による快適性、そして耐震性を向上した商品を8月1日から順次発売。新色を採用した電気給湯機発売50周年記念モデル「Pシリーズ」6機種を含む、3シリーズ47機種のラインナップです。
三菱エコキュート「Pシリーズ」SRT-P37UB(タンク容量 370L)
(左)ヒートポンプユニット (右)貯湯ユニット
■省エネ性、快適性を向上
新しい三菱エコキュートは、省エネ性を向上させ、39機種で2017年度省エネトップランナー基準に対応。高効率熱交換器搭載によるヒートポンプユニットの効率向上、真空断熱材使用部分を拡大した貯湯ユニットの採用などもなされています。
また、独自の 2つのマイクロバブル機能である、「バブルおそうじ」と「ホットあわー」を強化(Pシリーズ・Sシリーズ)。ふろ配管自動洗浄機能「バブルおそうじ」では、直径約0.1mmのマイクロバブル(気泡)数を増加させ、配管の洗浄力を向上し、より清潔に入浴可能に。直径約0.01mmの微細なマイクロバブルが浴槽内で全身を包む「ホットあわー」は、バブル濃度を増やすことで快適性を高め、対応機種も拡大したとか。
■耐震性能を高め、HEMSにも対応
脚部を太くした「タフレッグ」を採用し、脚部接地面積を拡大することで耐震性の強化も。また、三菱 HEMSに43機種が対応し、使用湯量や残りの湯量をタブレット端末に表示、ファミリーカレンダーと連動し、旅行など長期不在時の沸き上げを自動で停止することも。その他、電気給湯機発売50周年記念モデル「Pシリーズ」は、本体外観色にロイヤルシルバー色が採用されているのも特徴のひとつでしょう。
給湯設備やシステムにはさまざまな種類がありますし、特徴も異なるもの。新築やリフォームの際には、使い勝手はもちろんですが、省エネルギー性能も重要なポイント。選ぶ際には、しっかりと比較検討し、できる限り性能の高い商品を選ぶようにしたいものです。
■三菱エコキュート商品概要
※希望小売価格は(税抜き)。本体価格のみ(リモコンは別売)
<Pシリーズ> 6機種
・タンク容量 370L~460L
・希望小売価格 835,000円~995,000円
<Sシリーズ> 22機種
・タンク容量 177L~550L
・希望小売価格 718,000円~1,005,000円
<Aシリーズ> 19機種
・タンク容量 177L~550L
・希望小売価格 660,000円~985,000円
[詳細情報] 三菱電機