ホームページは運営が重要
タスク整理は重要
ホームページを立ち上げて終わりにしていませんか?
昔は、検索エンジンにヒットさせるために、ホームページの中に検索させたいキーワードを埋め込んだりという対策を行っていると、上位にヒットするという時代もありました。
しかし、今のホームページが乱立する時代、検索エンジンのロジックも大きく変化し、「動いていないホームページ」は検索にヒットしづらくなっています。放っておくと、閲覧してくれるお客様も増えない、成果につながらないという事になってしまうので、立ち上げて満足せず、運営の目標をもって常に動かしていくことが重要になってきています。
どこから手をつけたらいいの?
ホームページの運営には大きく分けると3つのタスクがあります。
・集客施策(ホームページを見てもらうための施策。SEMだけではなくSNSでの施策なども含む)
・商品情報などの更新(新商品情報やイベント情報などの更新)
・売上向上施策(問い合わせボタンやホームページ動線の改善、信頼感向上のための施策なども含む)
さらに細かく分けると、事業ごとのタスク、商品ごとのタスクに分かれ膨大なタスクがあることが分かります。そのため、「どこから手をつけたらいいの?」と思い、なかなか手をつけられないという方も多いのではないでしょうか?
成果のでるホームページ運営を行う時に重要になってくるのは「タスク管理」です。今回は、効率的にタスク管理をするためのタスク管理術をご紹介します。
ステップ1:まずは、ホームページ運営の目標を立てよう
ホームページを立ち上げる時に、「売り上げを上げたい」「新しい商品を多くの人に知ってもらいたい」などの目標があったと思います。なぜか、ホームページ立ち上げの時には目標を持ってやっていても立ち上げて満足してしまい、当初の目標を忘れてしまう方が多いようです。
ホームページのタスク管理を行っていくうえで、このように目標を振り返ることは、タスクを洗い出す時や、優先度を決めるうえで非常に重要となります。
なぜ「ホームページを立ち上げたのか?」を再度確認した上で、それを実現するための運営の目標を立てていきましょう。例えばこのような感じです。
<目標>
ホームページで新しいサービスを新規客に知ってもらう
<運営の目標>
・検索エンジンにヒットさせるために、毎日ブログを更新する
・SNSで新規客を増やすため、毎日ブログをシェアしホームページに誘導する
・店頭やショップ、イベントでの活動時にホームページアドレスをお客様に告知する
できるだけ、運営目標は「何のために、誰に、何をするか」まで落としていくことが大切です。
ステップ2 タスクを全て洗い出そう
ホームページに関わるタスク管理を行う上で大切になってくるのが「抜け漏れをなくす」ことです。まずは、ステップ1で決めた運営目標を達成するためのタスクを1か所に書きだしてみましょう。また、ちょっとしたタスクも思いつくかぎり、すべて書きだします。
この時の注意点としては、書きだす段階でグループ分けしないことです。その作業をすることによって、「さっき思いついたタスクってなんだっけ?」と思考がストップしてしまうことがあるため、まずは、グループに分けず全て書きだして頭をスッキリさせることがポイントです。
>>次のページではステップ3~5をご紹介します。