第2位 スバル興業(東証1部 9632)
今回の1位は10%超え! 配当権利落ち直後の下落したところが狙い目かもしれません
【2014年5月21日株価】 328円
【配当獲得最低投資額】 1000株=32万8000円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 7.5円
【株主優待権利確定月】 1月末、7月末
【優待内容】
詳細はYahoo!ファイナンスの株主優待情報をご覧ください
第2位はスバル興業です。同社は東宝不動産が50%の株式を保有する東宝系の企業で道路メンテナンスが主力としている企業です。道路メンテナンスでは公共事業依存度が高く、その他では、映画興行、飲食なども手がけています。
今回は1000株を購入し、有楽町スバル座で年間で12回、映画を鑑賞したこととして計算しています(株主優待は1回あたり1800円として、合計2万1600円で計算)。
長期的にみると業績は横ばいといったところですが、自民党のインフラ強化政策の恩恵を受け、足もとでは業績が緩やかな拡大基調となっています。一方、株価は市場の変動を受けて上下動が激しくなっており、できれば市場全体が大きく下がったところなどで購入できれば良いように思います。
第1位 オーエス(大証2部 9637)
予想配当+予想優待額面利回り:10.9%【2014年5月21日株価】 507円
【配当獲得最低投資額】 1000株=50万7000円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 5円
【株主優待権利確定月】 1月末、7月末
【優待内容】
詳細はYahoo!ファイナンスの株主優待情報をご覧ください
今回の第1位はオーエスです。阪急阪神東宝グループの企業で、映画事業、不動産賃貸販売事業、ホテル事業などを手がけています。大阪の企業で株主優待も大阪、神戸、姫路の映画館やレストラン、ホテルなどで利用できる物となります。
今回は1000株を購入し、年間で28回の映画を鑑賞したこととして計算しています(つまり優待券を5万0400円として計算)。ちなみに、同社は映画券の他に梅田OSホテル宿泊割引券やご飲食優待割引券も株主優待として獲得できますが、これらは今回の利回り計算の中には含めておりませんので、これらを活用すれば実質的な利回りはさらに上がります。
業績は横ばいといったところ。ここ1年ほどは概ね480円~520円を行ったり来たりしており、株主優待が権利落ちになるところまで株価が上昇しては一気に急落する傾向がります。一旦権利落ちしたあとの安値を狙ってみるのが良いかもしれません。
参考:日本株通信
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