カーペット・絨毯・ラグ/カーペット・絨毯・ラグの選び方・お手入れ方法

子どものためのカーペット生活(2ページ目)

家を建て替える、新築する、リフォームする、そんなお施主さんとお話していると、皆さん「今は子どもが小さいからねえ…。もう少し大きくなったらカーペットもいいんだけどねえ…。」という言葉をよく耳にします。でも、僕は子どもが小さいからこそ、赤ちゃんがいるからこそ、カーペットの生活ってすばらしいのだと思っています。今回はそんなお話。

堀田 将矢

執筆者:堀田 将矢

カーペット・絨毯ガイド

赤ちゃんのためにカーペット

ここに一枚の写真があります。

赤ちゃんとカーペット

赤ちゃんとカーペット

僕がコメントすることはないほどに、赤ちゃんとカーペットの生活が表現されているように思います。床ではいはい、よちよち、そしてお昼寝もそのままに。赤ちゃんにとって本当に快適なのではないでしょうか?

つかまり立ちをはじめた子どもとカーペット

つかまり立ちをはじめた子どもとカーペット


この状態ならこけなさそうですが、つかまり立ちをはじめたお子様をお持ちのお母さんは、硬質系の床材ですと、滑って転ぶ危険、転んだ時に怪我をするリスクなど、ご心配があるのではないでしょうか?

よちよち歩きの子どもとフローリング

よちよち歩きの子どもとフローリング

みているだけでこわくないでしょうか?家具の角もこわいですが、硬い床にころんだときの怪我の心配……。

僕はカーペットのプロとして、ぜひとも赤ちゃんがいるご家族、よちよちあるきのお子様がいるご家族にこそカーペットの生活をおすすめいたします。

インターネットで検索してみると、悩んでいるお母さんがたくさんいるようです。「フローリングのほうが清潔なのでは……?」「フローリングの上にラグを敷いてみてはどうか……?」などなど。カーペットを敷き詰めることで、お子様の遊び場は一気に広がります。

さらにインターネットの検索をすると、まだまだフローリングのほうが良いという意見もたくさんあるようですが、その一つの要因は「清潔感」がありそうです。お子様がカーペットを汚してしまうことをご心配されていたり、ダニが多いのではないかとご心配されている声です。

そこで僕がおすすめしたいのが、ウールのカーペットです。
ウールは汚れがつきにくく落ちやすい繊維です。また天然繊維ならではの足の踏み心地があります。赤ちゃんもはいはいをしがら手で感じているのだと思います。
ぜひ以前の記事も参考にしてみてください。

赤ちゃんがいる皆様、小さなお子様がいる皆様、もしリフォームや新築で床をお悩みの際は、ウールのカーペットも検討していただければ大変うれしく思います。


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