避難訓練ではこんなことをやります!
全員が指定されたところに集まったら、操舵室から、「緊急の場合はこのようなブザー音がなります。その場合は今回と同じように、ライフジャケットを持って今の場所に集合してください。緊急の場合のブザー音はこのような音です」と緊急時を知らせる音が流れます。その後、以下のようにいくつか注意がある場合があります。- なるべくあたたかい服を重ね着して、その上からライフジャケットを着ること。
- 慢性病の薬を飲んでいる人はその薬を持参すること。
- いざという時は停電でエレベーターが止まることもあるので階段で移動すること。
- もし自分の客室から遠い場所にいてライフジャケットを取りに行く時間がなければ、予備を準備しているので直接マスターステーションに集合すること。
子供は子供用のライフジャケットをもらおう
操舵室からの放送は、日本船であれば日本語、アメリカやイギリスの船であれば基本的に英語、多国籍の人が乗っている船の場合は数か国語(イタリア語、スペイン語、フランス語、英語、その他)で行われます。
緊急時を知らせるブザー音、集合場所、ライフジャケットの着方を一通り確認したら、避難訓練は終わりです。ライフジャケットを客室に戻しに行きましょう。