ネットオークション/落札者との連絡

出品者と連絡をとる方法と必ず書いておくポイント(2ページ目)

オークションが終了したら、出品者と連絡をとります。そのときには専用の取引ツールを使います。ヤフオク!の場合には「取引ナビ」です。その使い方と、書く内容を今回の記事で紹介します。

川崎 さちえ

執筆者:川崎 さちえ

フリマアプリ・ネットオークションガイド

最初はあいさつ言葉を忘れずに

初対面の人に連絡をするので、最初は「はじめまして、落札者の○○です。お取引終了までよろしくお願いします」といったあいさつ文は書いておきましょう。あまりかしこまった言い方になると出品者もびっくりしてしまうので、軽い感じでOKです。

ただ、知っている人へのメールではないので、フランクすぎるのはNG。「です・ます調」が基本です。絵文字に関しては、好む人とそうでない人がいるので、乱用は避けましょう。


必要事項を書く

取引ナビを使うのは、出品者が商品を送る際に必要になることを伝えるのが一番の目的です。氏名、送り先の住所、電話番号が必須です。これまでたくさんの取引をしてきた中で、郵便番号が書かれてないことが何度かありました。ネット上で調べることもできますが、連絡事項として書いてあると調べる手間が省けるので、忘れずに書いて欲しいと思います。
また、振込先の金融機関、振込日がわかれば、それを書いておくと出品者も安心します。時々、送り先と落札者、入金するときの名義人が異なることがありますが、「送り先が違います」と一言あると出品者も注意できます。


他に落札したい商品があるときには、入金を待ってもらう

同じ出品者から他の商品を落札したい場合には、その旨を伝えましょう。「他に落札したい商品がありますので、オークション終了まで待っていただけますか」と書いておけば、出品者は快諾してくれるはず。場合によっては、オークションの早期終了をしてくれるかもしれないので、出品者に相談するのもいいでしょう。
他に落札したい商品はすでに落札した商品と一緒に送ってもらうようにします。多少重さが変わりますが、1個ずつ送ってもらうよりも送料が安上がりになるからです。


出品者の情報を教えてもらう

出品者の中には、氏名だけで住所や電話番号を書かない人もいます。まずは、オークションサイトのプロフィールを見て、ここに書いていないようであれば落札者の方から「住所と電話番号を教えてください」とお願いしてみましょう。お互いに信頼することがオークションの取引では重要になります。

わからないことがあれば、すぐに連絡しよう

わからないことがあれば、すぐに連絡しよう

また、何かわからないことがあれば、すぐに出品者に連絡をするようにしましょう。疑問を持ちながら取引をしてもオークションは楽しくありません。お互いに気持ちのいい取引をするためにも遠慮は不要です。
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