鉄道/鉄道博物館

リニア見学センターで時速500kmの世界を体感しよう(4ページ目)

2027年に東京(品川)~名古屋間の開業を目指しているリニア中央新幹線。その路線の一部となる山梨県のリニア実験線は区間が42.8kmに延び、車両もL0(エルゼロ)系の長い編成となり、試運転も本格的となってきた。2014年4月24日には実験線の軌道脇にあった見学センターをリニューアルし、新館がオープンした。リニアの仕組みや開発の歴史を学べるだけでなく、試験走行のある日には間近で時速500kmの世界を体感できる施設だ。

野田 隆

執筆者:野田 隆

鉄道ガイド

リニア見学センターのグッズ

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リニア見学センターで買ったグッズ

リニア中央新幹線開業予定の2027年にちなんで、SHOP2027というロゴ入りのクリアファイル、キャンディーなどを売店で販売している。ほかに、リニアまんじゅうなどもある。

リニア実験線の走行シーン撮影に関して

地上走行区間

笛吹市付近の地上走行区間

トンネルで覆われた地上部分

トンネルで覆われた地上部分

見学センター付近以外では、実験線はトンネルがほとんどで地上に顔を出している区間は極めて少ない。地上部分でも土管のようなコンクリート壁で覆われた区間があり、数少ない地上高架区間は、実験線西端の笛吹市の区間に限られる。但し、鉄道やバスで気軽に行ける場所ではなく、クルマ利用に頼らざるを得ないであろう。さらに、地上区間もコンクリート壁で覆われる可能性もあり、撮影するならお早めに。

<参考>山梨県立リニア見学センターの公式サイト

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