発注するなら成果の上がるホームページが良いですよね
デザインが良く、カッコいいホームページだけれど、全然集客できない。検索にヒットしない。効果測定ができない。という事が良く起こります。なぜホームページの専門家に依頼したにも関わらず、このような事が起こってしまうのでしょうか。原因の1つとして発注側の知識が少ないということが上げられます。今回は、ホームページを発注するときに最低限知っておきたいポイントをご紹介します。
制作会社に頼めば、検索エンジン対策もやってくれるんじゃないの?
ホームページを立ち上げる際、制作会社やデザイナーに相談すると思います。立ち上げの際には、ビジネスに活用できるように、集客したい、費用対効果を見られるようにしたいなどと思って相談していると思います。
そして、制作会社ならきっと言わなくてもその辺の配慮をしてくれると思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、それは違います。
ホームページをビジネスで活用するためには下記のような様々な知識やスキルが必要です。
■ホームページ環境
サーバやドメイン設定の知識・スキル
■ホームページ企画
ホームページの情報整理・企画・編集スキル
■ホームページデザイン
ホームページのデザインを制作するスキル
■ホームページのコーディング
(デザインを言語化してインターネットで見られるようにする)
コーディング・システム構築するスキル
■集客
検索エンジン最適化(SEO)、やソーシャルメディア最適化(SMO)、広告などの知識
■効果測定
解析ツールの設定や分析をするスキル
現在ホームページの業界では、上記の全てを担うような企画制作を得意とする会社からデザインだけを請け負うデザイン会社、検索エンジンからの集客施策だけを請け負うSEO会社など、多岐にわたって存在しており、ホームページの立ち上げを相談した相手によって、どこまで対応が可能かが異なってきます。
例えば、ホームページデザインを専門とするデザイナーに相談した場合、ビジネスの内容を魅力的に、演出的に表現することは得意だとしても、SEOやSMOの知識がなく、ホームページを公開しても検索にヒットしない、SNSでうまく情報が拡散できないということが起こってしまうわけです。
そのため、ホームページの立ち上げを相談するときには、上記のどの分野をお任せできるのかを確認した上で会社選びをすると良いでしょう。
>>次ページでは、制作会社に発注するときに伝えるべき最低限のポイントをご紹介します。