アイルランドの職探し

アイルランド

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アイルランドは一時期の経済危機は脱したものの2013年の失業率は13%台と高く、アイルランド人でさえ職探しが難しい状況です。

そうした中、日本人以外にもワーキングホリデー制度を利用し、アメリカ、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド等の若者もアイルランドで生活体験をしています。

そのため、語学力の要する短期の仕事は、よほどの語学力がないと日本人に回ってくることは少ないのが実情と言えるでしょう。


少ない日本人需要

そもそもイギリスやオーストラリアとは異なり、アイルランドに観光で訪れる日本人がそれほど多くないことから、旅行関連産業での仕事探しも、他のワーキングホリデー協定国よりも難しいようです。

実際、現地ではマルチリンガルの人を募集していたりもしますが、フランス語やドイツ語が対象で「日本語ができる人」の募集はほとんど見かけません。


まずは経験を積むことが大切

しかもアイルランドのワーキングホリデービザでは、同一雇用主のもとで3ヶ月間までしか働いてはいけないという制限があります。

雇用主にとっても、3ヶ月しか働けない外国人を雇うことは手間ですし、そう考えると仕事探しには、かなり根気を要することが分かるはずです。

こうした背景を知っていれば、履歴書をいくら送っても連絡が来ないことなどは当たり前のことと思えるはずです。決して自信を失わず、何でも良いので出来る仕事を見つけ、まずは経験を積むことが大切です。


語学学校に通うのもひとつの方法

ワーキングホリデーでアイルランドに渡航すると、まずダブリンに滞在する方が多いようです。仕事探しの観点から言えば、ダブリンで仕事が見つけられないからと地方に出ても、地方ではさらに仕事の募集がありません。

英語力に自信のない方は、やはり初めは語学学校に通い、一定の英語力を身につける必要があるかと思います。学校では履書を添削してもらえますし、クラスメイトから仕事情報を得ることもあります。


アイルランドでできる仕事

ワーキングホリデービザでも就労可能な仕事を見つけたら躊躇せずに問い合わせるか、訪問して履歴書を手渡すようにしましょう(電話だと意思疎通ができない場合があるため)。時期的には、観光シーズンである夏やクリスマスのシーズンに求人広告が多くなる傾向にあります。

■アイルランドの一般的な求人
ホテルでの仕事(受付、ポーター、客室清掃)
レストラン
スーパーマーケット
パブ、バー、クラブなど(英語が苦手の場合は閉店後の清掃作業)
コールセンター(要英語力)
セールス(要英語力)

■求人広告を見つける場所(方法)
街を歩いていると、「スタッフ募集」の張り紙を目にすることがあります。そうした際は、勇気を出して、ワーキングホリデービザでも大丈夫かと聞いてみましょう。その一歩を踏み出さないと、なかなか仕事は見つかりません。

なお、次のようなところで、ワーキングホリデーの皆さんは仕事を見つけているようです。

店先の張り紙
新聞の広告欄
インターネット(www.jobs.ieが有名)
友人の紹介、口コミ
語学学校の掲示板
スーパーマーケットの掲示板


申請方法

例年8月末までに出発希望の方と、それ以降の方に分けて申請を受け付けています。受付期間が限られているため、検討中の方は早めの決断が必要です。
申請方法は変更になることが多いため、詳細はこちらからご確認ください。

アイルランドのワーキングホリデーは、他の英語圏と比べると、様々な面で苦労が多いかと思います。その反面、現地で1年間を過し、厳しいなかで得た職業体験は皆さんにとってこの上なく貴重な体験になるはずです。

■危険情報(外務省)
外務省が発するアイルランドの危険情報はこちらよりご確認ください。


※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。