布団クリーナー/布団クリーナーの選び方

布団専用クリーナーヒットの理由は「手軽と清潔」(2ページ目)

布団を干せない季節が長くなりつつあるいま、布団ケアに役立つ家電が必要になります!ご自身の布団ケアをより簡単で効果的なモノにするためにも、最新家電でベストな方法をみつけて下さい!

執筆者:戸井田 園子

ハンディ+布団ノズル

布団ケア事情

dysonハンディタイプに布団ツールをつけたところ、吸引力はさすが!

もうひとつの選択肢が、ハンディクリーナーを活用すること。リチウム電池を採用する機種が増え、吸引力が格段に向上していいます。フロアとハンディとの2WAYタイプも多いので、活用してみてはいかがでしょうか? 例えば、ダイソンのコードレスクリーナー。サイクロン機構で確かな吸引パワーがあり、コードレスなの取り回しが良く、本体部分は手に持って使うので清潔という意味でも抵抗がありません。布団専用ノズルもありますので、使い勝手という意味では、布団クリーナーと並ぶ好条件だといえます。

 

布団ケア事情

同じ様に白い粉を吸わせた後のフィルターを比較したところ、レイコップ(左側)のフィルターに対し、dysonのフィルター(右側)は全く白い粉が付着していなかった

実際に布団を吸ってみると、ダストボックスにみるみる細かなホコリが溜まってきます。布団を叩くなどの技は搭載されていませんが、シーツの下のホコリまでしっかり吸引できる確かなパワーがあります。さらに、サイクロン機構はホコリと排気をしっかり分離するため、目詰まりが起こりにくく吸引力がいつまでも持続するのが大きなメリット。布団専用クリーナーは直ぐフィルターにホコリがびっしり付くのに対し、ダイソンは全く付着しないため、ダストボックスにホコリが一杯溜まるまで使い続けられます。

 

布団ケア事情

布団用ノズルでも吸引力が強いため、シーツを手で押さえていないと動かしにくい

しかし布団用のノズルとは言え、吸引力が強いのでシーツが吸いつきがち。布団専用クリーナーのように、片手ですいすいという訳にはいきません。空いている手で布団を押さえつつ引っ張るようにノズルを動かさなくてはならず、ひとりで広い面積を掛けるのはちょっと大変です。吸引力か使いやすさか……悩ましいところと言えます。

 


布団ケアの完成度を上げる「布団乾燥機」

布団ケア事情

マットを使わない画期的なスタイルで大ヒットした、象印の布団乾燥機【RF-AA20】

併用をおすすめしたいのが、布団乾燥機。考えてみれば、花粉のシーズンだけでなく、梅雨や秋の長雨に雪の日など、日本は布団を干すことができなくい日が以外と多いものです。また、ベッドであればマットレスを天日に干すのは至難の業。そんな時のためにも、一台あると非常に便利な家電のひとつです。

布団乾燥機は、布団の湿気を取ってくれるだけでなく、高温でダニを死滅することができるのが最大のメリット!アレルギーの専門家に聞いたところ、布団乾燥機+掃除機での吸引をすれば、天日干し以上に清潔でアレルギー対策に有効とのこと!布団乾燥機を上手に取り入れて、布団ケアをより完璧にして下さい。

 

面倒なマットを使わない手軽なタイプも登場しています!
※参考サイト:象印・ふとん乾燥機・スマートドライ【RF-AA20】

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