うなるギミックの前に多くの参加者がひれふすことに
圧倒的な謎の質と量もさることながら、よだかのレコードは独特の世界観と作り込まれたギミック(からくり)が人気の秘密になっている。入場して机に移動して、すぐに手を固定されるなど、この先どうなってしまうの?と、客を期待させる演出がにくい。椅子に縛れてしまった。この状態でゲームスタート。一体どうやって外せば?
素人技とは思えない手作りアイテムは二重三重の仕掛けが仕込まれており、思考を何度もリセットさせて、様々な角度から考えなければ答えを導き出せない。
RPGゲームに出てきそうなアイテムを作らせたら右に出るものはいない。
多くのチームはある程度まで進んだところでタイムアップを迎える。会場内にはため息がこだまする。明らかに全然わからないという絶望感を感じる。
そして、答え合わせがはじまる。謎解きの回答が説明される度に、問題の解けなかったチームはなるほど!とざわめく。そして最後の謎までたどり着いたチームはほんの一握り。
しかし、よだかのレコードは、さらにトゥルーエンドを用意している。ここが一筋縄ではいかないところ。
答え合わせの時間は謎解き成功者にとっては至福の時間。
謎解きに自信がある人は、ぜひ、よだかのレコードの極上の謎解きに参加してみてほしい。常識なんてまったく通用せず「やられた!」「今度はリベンジしてやる!」というリピーターが増え続けている意味がきっとわかるはずだから。
よだかのレコード代表の横森氏。謎の答え合わせのMCも務める。
よだかのレコード代表・横森氏によると、今年は次から次へと、大きなイベントが控えているという。どれも面白いこと間違いない。詳しくは、よだかのレコードの公式ホームページにて!
www.yodaka.info/